今日は七夕。
空を見上げることが、いつもよりも特別に感じる日に、文学座舞台「夏の夜の夢」は千穐楽を迎えました。
本当にたくさんの皆様に、劇場まで足を運んでいただき、心より感謝を申し上げます。
また、公演中様々なご感想も、メッセージやお手紙でお寄せくださり、心に深く響きました。
まだ窓辺の景色が雪深い時から、創作は始まりました。
この物語の道先案内人・演出の鵜山仁さんは、静かで熱くて、心から自由に柔らかに想像&創造することの楽しさを経験させてくださいました。年齢差もワイドな本劇のキャストのみなさんのエネルギッシュでエモーショナルで、ウイットに富んだ素晴らしい演技は、私たちを夢と現実の世界、その間も含めて、人間の本質みたいなもののシャワーを浴びせてくださったステージでした。そして、バックステージのスタッフの皆さんのプロ魂、作品に対する愛情あふれるチームワークに触れることができたことも、私にとって大きな学びとなりました。
様々な想いを、これからゆっくりと振り返りながら、「夢」と「イマジネーション」の世界を大切に、これからも活動していきたいと思います。
ありがとうございました。