首都レイキャビックにそびえる、一番大きな教会。目の前のブロンズ像は、アイスランドを建国した、ヨン・シーグルズソン。
スナイエの大好きなアイスクリームやさんがあるレインボーストリート。寒かったのに、さすが若いスナイエはアイスクリームを満喫。
エヴァリンたちのお家に帰ると、4歳と5歳だったギッタとヨークルが素敵なティーンネイジャーになって待っていました。10年以上ぶりの再会、なんとも言えない嬉しさが込み上げてきました。写真は、小樽時代に初めて3人でお着物を着て撮った記念写真。
エヴァリンが、みんなが小樽に住んでいた時の写真や、子供たちがお世話になった幼稚園のお友達や先生方から頂いた温かいメッセージなどを箱いっぱいに見せてくれて、みんなでタイムスリップした気持ちで中身を紐解いて行きました。エヴァリンたちが、「家族にとって小樽での一年は、たくさんのことが全て心の実りとなりアイスランドで生き続けているわ」と言っていました。出産も家族みんなで乗り越えた時に、私がエヴァリンたちに宛てたメッセージカードも見つかって、本当にみんな立派になって、子供達の成長ぶりに感心と喜びを感じました。
エヴァリンお手製の白身魚のトマト煮のディナーでは、子供達の近況を聞きながら、「ねえ、小樽のこと覚えてる?」と聞くと、お兄ちゃんのヨークルが、「実はあんまり思い出せないんだけどね、ギッタが僕のやっと捕まえたトカゲを、すぐ逃しちゃったことは絶対に忘れない」と、さすが兄妹間で起こったトラブルはなかなかまだまだかかりそうでした(笑)16歳になったギッタは、面倒見の良い素敵なお姉さんで、小樽で生まれたスナイエの話をちゃんと聞いてあげて、いろんな助言をしてあげていました。三つ子の魂・・・ですね。
翌朝はボーダーコリーの家族が私が寝ている部屋にそっと登場。私が起きるや否や、もう大興奮で、「なんで早く遊んでくれないの」と遊びのおねだり。。。キャタンから「無理なことしたら、遠慮なく ネイ!(NO)って言ってね」と言われていたので、ベッドに入り込もうとした時は、「ネ〜イ!よ」とアイスランド語をいうと、すぐに言うことを聞いてくれました。
エヴァリンたちの典型的な朝ごはんは、コーヒーをたくさん飲みながら、何種類かグリークヨーグルトをもっと滑らかにしたものに、ダブルクリームをさっとかけて、そこにホームメイドのグラノーラを少し混ぜていただくものでした。これ、日本でもハマりそうになるくらい高タンパクで美味しかったです。
さて、今日の予定はアイスランドの西側を氷河めがけてドライブです。途中で彼らの農家のお友達にもお会いできるそうで楽しみです。
つづく