4月に開幕した札幌芸術の森美術館でのコスチュームジュエリー展は、本日閉幕しました。
「コスチュームジュエリー」という概念を、歴史を纏ったコレクションの数々から、監修の小瀧千佐子さんの審美眼と深い情熱が伝わってくる展示によって、学ぶことができました。
会期中、ミュージアムショップにて「展覧会の灯り」をお手に取ってくださいました皆様、誠にありがとうございました。小瀧千佐子さんのコレクションからインスパイアされたモチーフを、一つ一つ製作していくことで、1910年代のコスチュームジュエリーのデザインを支えた職人達に想いを馳せながら、時代に影響を受けながらもそれぞれの進化を遂げていっている世界観に非常に感銘を受けました。
今回は、ミュージアムショップとポップアップイベントにて、宮平桐さんのオートクチュール刺繍のアクセサリー作品も、展覧会とのコラボレーションで大変ご好評をいただいていたようで、ご来場者の皆様の関心がさらに高まっていっているのを感じることができました。宮平桐さんは、只今大丸札幌店にて、明日6/24まで個展を開催中です。終日いらっしゃいますので、お近くの皆様是非足をはごんでみてくださいね。詳しくは、こちらからどうぞ。
明日は、閉幕後の静かな芸術の森美術館に搬出で行ってきます。こうして素晴らしい機会に関わらせていただき、美術館や札幌テレビ放送の関係者の皆様、そして、ご来場くださいました皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。