5月に出発した、世界一周チーム、Alquest 男5人の世界一周 ラーニングジャーニーからのデイリーレポート。トルコ〜ギリシャ〜東欧諸国を経て、現在、北欧に入りました。
トルコ・カッパドキア
地震で街が崩壊してしまったトルコにて。ここでは、隠岐島の高校の時に留学生だった友達のお宅に滞在しました。
物価も日本より安いハンガリーの街
ポーランド・クラクフにて。写真は、映画「シンドラーのリスト」のオスカー・シンドラー氏が建てた工場。
クラクフに点在する、ゲットー跡。
先日メンバーの一人でもある息子が、単身ハンガリー〜チェコ〜ポーランドを巡っている時に連絡をくれました。
歴史的にも様々な苦難を乗り越えてきている中、街づくりという点で、日本の再開発との違いを感じました。それは、年数が経つほど、住宅や公共施設の価値を上げていこうとする取り組みを国をあげてしているからかもしれません。以前個人邸宅だった施設を市が図書館に生まれ変わらせたり、商業施設と一般住宅がそれぞれの建物の歴史を守っていく前提で、人々のライフスタイルが構築されているような雰囲気が伝わってきました。
近代の日本では、特に住宅に関して、「経年劣化=価値がなくなっていく」という概念が私たちの中にあると思います。空き家や放置された家々、施設を小樽で歩きながら思うのが、一番小さな単位で、住めば住むほど、訪れるほど、建物に対する愛着や価値を高めていこうとする意識が、個性あふれる街の発展と存続に直結しているのではないかと思うこの頃です。日々のお掃除の仕方や部屋での過ごし方が頭に浮かびました。
さて、アルクエストのメンバーは、滞在先、移動中に今回の旅をビデオクリップにまとめてYouTubeから配信しています。
見たままを、感じたままを楽しく若いエネルギーで伝えてくれていますので、ご興味ある方は覗いてみてくださいね。
カンボジアでのアンコールワット遺跡レポートはこちら↓↓↓
アンコールワット遺跡
そして、最新の続編ビデオクリップはこちら↓↓↓
ベンメリア遺跡
また、彼らが今まで撮った記録は、国ごとにこちらのインスタグラムにて紹介されています。
地球が、生体的にも哲学的にも悲鳴を上げているような感覚の中で、彼らの目を通して世界の様子を見ることはとても勉強になっています。