展覧会の灯り#1「日月行燈」
北大路魯山人がデザインした行燈(あんどん)をモチーフに、そのものを一つの蝋燭として製作しました。
「展覧会の灯り」は、主催者のSTV札幌テレビ放送事業部の方と、2009年の札幌芸術の森美術館で開催された「クリムト・シーレ展」から始まりました。時代を超えて、国境を超えて、今も大切に受け継がれ、人々の心を動かす作品と、それを生み出した芸術家たちの人生の物語や伝えたかったことを、展覧会のテーマとともに捉え、感動しながら製作しています。
「展覧会の灯り」をつくることは、来場者のみなさまが、お家に帰ってから、灯りに火をつけて、美術展で思いおもいに感じたものをゆっくりと振り返っていただけたら…とのアイディアで始まりました。キャンドルの灯りが思い出を照らす、一つの形です。これまでの展覧会の灯りをご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
札幌テレビ放送・創立65周年記念
「足立美術館所蔵 近代日本画と北大路魯山人展
— 和の美、再発見。」
2023年9月16日(土)〜11月12日(日)
北海道立近代美術館
島根県の安来市にある、四季折々の日本庭園でも名高い足立美術館コレクションから、竹内栖鳳、横山大観、上村松園、伊東深水などによる近代日本画と、美食家としても知られた魯山人の器の数々が展示される予定です。
展覧会に関する情報は、こちらからどうぞ。