ひとつ前のブログのタイトルが「豪雪!」と思ったら、昨日と今日は、北海道各地で一月における最高気温が10度以上と更新されました。
最近の世界に見られる「激しい」お天気は、気候の変動が間違いなく起こっているということを、私たちにところどころで訴えかけていると痛感します。
小春日和のような空気の中、今日は先日積もった雪がどんどん溶けていって、真っ白だった道路も積雪前に戻っています。明日からは、また寒くなって雪も降るとのこと、内心はほっとしていていて、冬は本来の冬らしくあることが、地球を作る自然界と、住まわせてもらっている私たち人間にも、とても大切な循環になっていると思いました。
明日は、約半年間我が家にホームステイしていたFrank Weber氏がひと月ほど一時帰国でNYへ出発します。小樽市民としての生活にもだいぶ慣れて、私の友人達や仕事での繋がりにおいても、みなさんと仲良くなって、私たち家族にとっても特別で嬉しいひとときがたくさんありました。異文化にお互いに触れることは、自分自身のことももっと知ることにつながり、ひいては相手のことも同時に本当の意味で深く受け入れたり受け止めてもらったりと、ホストファミリーならではの貴重な経験もさせてもらっています。
昨年の小樽と美唄でのソロコンサートでは、本当にたくさんのお客様にご観覧いただき、Frankも、皆さんの温かい反応が忘れられないといつも言っています。
Frankとは、芸術面でコラボレーティブパートナーシップを少しずつ育ててきているので、今年もまた新しいSynesthesia(共感覚プロジェクト)が生まれそうです。どうぞお楽しみに!