今週から、冬本番になった北海道。
来週は今季最大の寒波で、小樽も-13°くらいまで下がって最高気温も-8°と、思わず身を構えてしまうような冬の世界になりそうです。
今日は、自然光が入る短い昼間に、お客様からご注文の白いキャンドルに冬の世界を描く作業をしました。今日は銀世界に太陽が優しく反射して、窓から見える冬の森が生き生きとして見えました。まるで、冬には見えない蝶々がキンと冷えた世界を優雅に舞っているようにも想像できました。写真は、蝶々の存在が冬の木々の葉のように感じたイメージを蝋で描いたものです。冬の情景は、他の季節よりは色が少なく映る分、一つ一つの質感やもっと細かい色の変化に敏感になれる季節。冬ならではの世界観を楽しみたいと思います。
昨年秋から、自分のアトリエに、冬には特に嬉しい、椅子に座って使える一人用のおこたを取り入れて、そこで描く作業することが可能になりました。受験生になる娘にも時折開放して、集中力アップの見方になるかな…。