ここ二日ほど、小樽は、真夏の峠を越えた時の、秋の空気が全体の10%くらい混ざっているような、クールダウンした天候でした。と思ったら、今日は早朝から、夏の日差しが照りつけて、仕事の合間に、また蘭島の海を見てきました。
空は、夏から秋への移り変わりが始まっていました。
自然の微妙な変化が、無理なく感じられる喜び。
人間は、心にある気持ちを、言葉で表現したり、態度で示すことができる。
なんでも、わかりやすく、伝えられなくても、未知に対する想像力をフル活動しても、
自分はわかっているようで、全然わかっていなかったり。
無条件の愛情が相手に伝わっていたと信じていたのに、伝わっていなかったり。
それでも、真実は、不動であり、
そのことを、どれだけ真摯に、相手のことを想って気持ちを届け合うことができるのか。
誠意と心からの信じることは、
表面では見えなくても、
原点に立ち返って、
大事な人々には、
ずっとずっと大切に持ち続けて生きていきたいと思わせてくれた空でした。