Jun's Light

Jun’s Light | the beauty of transience

お知らせ News

2024.2.4雪かきエクササイズ

2月に入り、昨日は節分でした。
娘の受験シーズンでもあり、合格祈願に、今年の我が家の恵方巻は、娘リクエストの焼肉恵方!
キムチとゆでたお野菜をあえて、即席ナムルを挟んで、直径10センチはある太巻きになりました。
そして、ダイニングテーブルとは反対の方向が縁起がいいと娘が調べて、思いっきり頬張る私たち。
かぶりついてから、そのまま心で合格を祈願しました。

いつもより何だかとっても満腹になってしまい、これは運動せねばと、
天狗山ロープウェイのスキー場からの音楽を聴きながら雪かきを小一時間しました。
気温はマイナス8度くらいだったので、雪も軽い軽い!と大人が三人は雄に乗れるそりに雪を積んで雪捨て場に運ぶこと往復10回。
曇っていた空がみるみる間に青空に変わり、ピーんとはった空気の中に穏やかな太陽が顔を出しました。

雪かきは、私の冬の趣味といってもいいくらい、生活の一部です。
重い時は確かに大変だけれど、気候変動や異常気象の言葉が日常的になっている中で、冬らしい小樽のお天気は逆に少し安心感を覚えて、ありがたくも思うようになりました。

来週の今頃は小樽・雪あかりの路がスタートします。
冬の小樽を感じにいらしてくださいね。

2024.1.31Wreath of Love

1月も最後の日となりました。何てあっという間なのかしら。。

最近は、素敵なコラボレーティヴ企画に向けて、キャンドルコレクションを制作しています。
時期が来ましたら、こちらのブログでもご紹介できればと思っています。

今日は、アメリカに暮らす師匠クラウディアから季節のグリーティングカードが届きました。
カードは彼女が描いた水彩画のリース。

2001年に初めて出会ってから、今日までもう20年以上の年月が過ぎました。
キャンドル制作に関するノウハウは、すべて彼女から学びました。今も、芯の加工から最後のレベリングまで、忠実に守っています。

近い将来、また会いに行っていきます。

2024.1.26リサイクルワックスの花器

一月は、例年リサイクルキャンドルを中心に制作が進んでいく月。
年末の展示会の時に灯し終わったキャンドルをまとめてお持ちいただき、こちらでお預かりしてワックスを精製して不純物を取り除いてから、リサイクルの灯りとしてよみがえる取り組みをしています。

一度は皆様の暮らしに溶け込み、燃え尽きて、それをお預かりしてまた命を吹き込む過程は、私にとってとても意義があることで、灯してくださる方と対話しているような気持ちになります。

今回は、お客様からのリクエストで、リサイクルのワックスで花器を作って欲しいとのこと。その方のイメージと、預けていただいたワックスの色合いを合わせながら、シックな雰囲気の花器に仕上がりました。
ドライフラワーも素敵ですし、中にアクリルかガラスのシリンダーを入れて生花や観葉植物をアレンジしても、楽しいと思います。

リサイクルキャンドルをご注文されたい方は、こちらをクリックしてみてくださいね。

今日はこれからもう一つ、今度はリサイクルキャンドルの制作、それでは頑張ってきます!

2024.1.18冬の美唄

昨日は、朝から外出して、心の故郷・美唄へ列車の旅。
大切な心友たちとささやかな新年会をもうずいぶん前から計画していました。
北海道でも有数の豪雪地帯でも知られる美唄は、暖かな冬の陽射しに包まれて、グレーが入っていないような優しいベビーブルーの空が私たちを迎えてくれました。わたあめの様なふわふわな新雪がわずかに降り積もった地面は、足を踏み入れると優しく包み込んでくれるような感覚で、もうそれだけで「あ〜美唄だ〜!」と訪れたのに帰ってきた感が体の中を巡りました。

娘の受験シーズンもあり、私に気を遣ってくれた二人の、「もう何にもしなくていいから手ぶらできてね」にすっかり甘えてしまった私。
気づけば食卓にはズラッと愛情たっぷりのお手製のお料理が並んでいて、涙が出そうになりました。

今年をもう振り返られるくらい、いろんな悲しくて不安な出来事のことを共有しながら、お互いのこの一年の抱負をそれぞれ述べ合い、透き通ったエネルギーを交換し合う。もう今は亡きご両親の御仏壇の前で、楽しいひとときを過ごしました。

子供達がまだ赤ちゃんだった時からの、心の故郷へ、雪解けの頃にまたお邪魔したいです。

2024.1.11ヴィクトリアの滝

昨年から何回かご紹介をしてきたAlquest 男5人の世界一周 ラーニングジャーニーのメンバーたちの旅も後半にさしかかってきました。現在は彼らは南アフリカ共和国にいます。

新年をザンビアで迎え、日本での苦しい現実も知りました。元旦が過ぎ、二日目にも航空機事故。心臓がバクバクし過ぎて、あまり言葉が出てこなくなってしまっていた頃、メンバーの一人でもある息子からの連絡。彼の背後には、壮大なヴィクトリアの滝が映し出されていました。「ヴィクトリアの滝をこの目で見たら、人間がこんなにも地球にとって小さな生き物なんだと思い知らされたよ。ほら、いま虹が出てる!これ見て元気出そう」と。
戦争、紛争、天災、モラルのカオス。現実に起こっていることが一挙に頭をめぐり、脳が沸騰しそうでした。スクリーンの「向こう」側も「こちら」も、同じで、いつもの外的要因ではなくて私たち自身そのものが産んだ結果。政治屋さんと選挙屋さんではなくて、真の政治家をつくるのも私たち。

昨年からチーム・アルクエストのおかげで、様々な自然観、精神観、価値観に出会えている気がします。
アフリカ大陸のあとは、目指すは南米大陸。

チームのインスタグラムページでは、現在彼らが滞在している地域、場所、人々のことがライブ感覚で伝わってきます。ご興味のある方はぜひ訪れてみてくださいね。

2024.1.4仕事始め

新年を迎えた日に、長く悲しい道のりとなるニュースが飛び込み、
翌日には、私たちにとって身近な新千歳空港から羽田空港に向かった航空機の衝突事故。
心臓が締め付けられる時間が流れている中で、同日に故郷の東京から入った幼馴染の急逝の知らせ。

人の人生がこんなにも儚いと、徹底的に事実を突きつけられて、辛いです。
一人でも多くのいのちが助かりますように。祈っています。

明日から、仕事始め。
気持ちを穏やかに、優しく保ち、一つ一つ丁寧に創っていきます。

オンラインショップの「灯りの福袋」のご用命をありがとうございます。
順次発送させていただいておりますので、ご到着まで今しばらくお待ちくださいませ。
なお、販売は、限定期間により1月7日をもって終了となりますので、ご検討されている方は、こちらからどうぞ。

2024.1.1新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
2024年が皆様にとりまして、日々小さな喜びに包まれ、健康で平和な年となりますように。

今年も、皆様の暮らしをそっと照らして、小さなお役に立てるような作品創りをモットーに、精進していきますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

Jun’s Lightでは、1/1~7の期間、新年に寄せて、灯りの福袋をご用意いたしました。
数に限りがございますが、皆様の冬の暮らしを灯りで彩り温かく過ごしていただければと思いおつくりしました。
ご興味おありの方は、こちらからどうぞ。

2023.12.29終わりに近づく2023年。

2023年、皆様には大変お世話になりました。

お客様、お取引先の皆さま、今年初めて出会えた方々、お仕事のキメの細かいサポートをくださいました企画運営の皆さま、創造力を持ち寄り一つの世界を共に創り上げた敬愛するアーティスト達、そしていつも心の鏡になってくれるお友達と家族のみんなへ、心より感謝の気持ちを贈ります。

「信頼」を大切に。
来年も精進して取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様にとりまして、健やかで穏やかな年末年始になりますように…。
平和を願って。

ありがとうございました。

Jun’s Light
米澤 純

2023.12.24クリスマスイヴの朝

クリスマスイヴの朝。
娘を駅に早朝に送っていきながら、とっても美しい日の出の空を見ることができました。
海のブルーグレーと、空のまだ暗いインディゴブルーの間に、なんとも言えないオレンジと黄色のグラデーションが色を繋いでいました。

クリスマスイヴになると、子供たちが小さかった時、サンタさんにお手紙を書いたものを私が「責任を持って」預かってポストに投函してくる役でした。
あれから時は過ぎ、世界は、平和から日々遠く離れていくような時代となりました。

願いは一つ。世界平和。
特に、苦しみ続けている子供たちへ。
温かい気持ちになる瞬間を、私たち大人が作ってあげたいです。
身近なことが、世界に通じていると思って、今日は、MUSEで夜頑張ろうと思います。

2023.12.20小樽MUSEのクリスマスキャンドル

小樽の洋食レストランMUSE

15年目の今年も、22-25日限定クリスマスディナーコースをご予約のお客様にお持ち帰りいただくMUSEのクリスマスキャンドルをお創りしました。
今年の色は深いバーガンディとグリーン。
香りは、私の師匠から受け継いだ
ホリーベリーの香り🎄
皆様に喜んでいただけますように…。

小樽はホワイトクリスマスになりそうです❄️

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