Jun's Light

Jun’s Light | the beauty of transience

ブログ Blog

2023.12.15明日はいよいよ最終日

展示会も8日目を迎え、明日は最終日。

今日も、賑やかな一日となり、あっという間に時間が過ぎていくようでした。
皆様の笑顔に包まれながら、お互いの近況をお話ししたり、初めましてのお客様とも、いろんな興味深いお話を聞かせていただいたり…。

もう明日で終わりかと思うと、ちょっとメランコリックになりますが、明日一日、宮平桐さんとご来場をお待ちしています。

画像は、クリスマスキャンドルのシリーズいくつかと、宮平桐さん作の刺繍アートワークです。

2023.12.14小さな小さなお客様

六日目の本日も、ご来場を誠にありがとうございました。
今日は、一番小さなお客様がご来場くださいました。

小さな巾着ごと、会場のグラスにフィットしたフクロモモンガ君!

夜行性なので、飼い主のお客様(お母さん)の懐に潜っていて、時折首元からひょっこり顔を出してくれます。
本当に可愛くて可愛くて、我が家のセキセイインコのルルにたまらなく会いたくなりました。

午後を中心に、会場は賑わって、皆様ゆっくりと思い思いの時間を過ごされているのが見受けられて、嬉しいひとときでした。

会期も残すところあと二日。
お近くに来られることがございましたら、ぜひお立ちよりくださいませ。

2023.12.12Snow Drift

雪が少しずつ積もり始めた、札幌大通りエリア。
大通りのホワイトイルネーションも、地面が白くなると、もっと神秘的な雰囲気になるんだろうなと、会場のあるビッセから眺めています。

5日目も、ご来場を誠にありがとうございました。
ゆっくりと時間の流れを皆様と会場で感じられることは、本当に嬉しく実りあるひとときとなっています。

写真のキャンドル「Snow Drift スノードリフト」は、師匠のクラウディアが20年前につけた名前のキャンドル。
今回は、北海道に見るスノードリフトのイメージで創りました。
香りも、エッセンシャルオイルのクリスマスブレンド、Winter Wonderlandを使用。ぜひ今の時期からじっくりと灯していただきたいキャンドルです。

会場のディスプレーも、違う世界が見えてくるかも…とイメージしながら、日々少しずつ変化をつけるように手を加えています。
明日も楽しみにお待ちしています。

2023.12.11受験生、あと1ヶ月


展示会も4日目。
初めましてのお客様とも、たくさんお話しできた日となりました。

二人の共同作品”Dis-entanglement”へのご感想もいただき、創作の活力源に潤いが注ぎ込まれていくような感覚。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

さて、夜遅く家に戻ると、共通テストまであと1ヶ月となった娘の勉強あとがおこたの上に。

何もしてあげられないですが、受験生応援メニューで、体が喜ぶ献立は作ってあげようと思っていて、必然的にお野菜とお肉のコンビネーションが増えたかもしれません。
あと少し、気持ちは一緒に乗り越えて行きたいと思います。

2023.12.10チームAlquest in Egypt

今日は、冬展3日目。
昨日とは一転、札幌は冬の空気が帰ってきました。

束の間の休憩中、Alquest 男5人の世界一周 ラーニングジャーニーのメンバーの一人でもある息子から連絡が入りました。昨日まで、約1ヶ月間、エジプトに一人で滞在して、他のメンバーと合流したのち、ついにピラミッドを観に行ったそうです。Alquestの足取りをフォローしてくださっている皆様に、何枚か写真を送ってくれましたので、共有させていただきますね。


愛くるしいラクダさん、やっぱりいました。


スフィンクス


クフ王のピラミッドの中にある王の棺


クフ王のピラミッドの全貌


圧巻のピラミッド群。

2023.12.9Dis-entanglement の灯り

札幌は、秋に戻ったと思うくらい暖かな一日でした。
冬展2日目もご来場をありがとうございました。

写真の濃紺のDis-entanglement キャンドルが完売となりました。今回のテーマを灯りとして捉えてくださり、灯すことで、絡み合ったものが静かに穏やかにときほぐれていく気持ちになりたいと、たくさんの方がご興味を持ってくださっています。
同じようなデザインご希望の方は、カスタムで制作いたしますので、会場又はメールにてご相談下さいね。

明日は寒くなるみたいなので、皆様暖かくお過ごしくださいませ。

2023.12.8初日を迎えました

冬展が初日を迎えました。
11時から途切れなくたくさんの皆様に足を運んでいただき感無量でした。

初めましてのお客様から、久しぶりにお目にかかれたお客様たち。楽しみにしていてくださっていた気持ちを、ゆっくりとギャラリーでご覧になりながらお話ししてくださったり、創作の背後にあるストーリーに興味を持ってくださったり、あっという間の1日でした。

明日は暖かい土曜日の札幌になりそうです。
お近くにいらっしゃることがありましたら、ぜひお立ち寄りくださいね。

2023.12.7明日はオープニング

今日は搬入日でした。

毎年会場を有機物で装飾してくださる、札幌のフラワーショップ四季・四藤幸太さん。

Dis-entanglementのコンセプトに寄り添った装飾デザインは、まるでギャラリーに清々しい「気」が入ってきて、解きほぐされるような。心地よい感覚で満たしてくれました。

いよいよ明日はオープニング。
皆様にお目にかかれますことを、宮平桐さんと心より楽しみにお待ちしてます。

2023.12.1冬展オープニングまで一週間

師走となりました。

宮平桐さんとの二人で創る、冬展「Dis-entanglement」開催まで、ちょうど一週間。
制作の方もほぼ終了しました。

今回も、小樽のガラス工房KIM GLASS DESIGN木村直樹さんからご協力いただき、キャンドルまわりのお皿や、木村さんならではの素敵なグラスも会場でご覧いただけるようにしました。

また、細長いテーパーキャンドルを彩る真鍮製のキャンドルスタンドも多数お持ちする予定です。色々な使い方やアレンジなど、皆様と共有できれば幸いです。

今回のテーマ、Dis-entanglement。
夏に桐さんと旅した道北の森から、たくさんインスピレーションを得て、作品に反映させました。

特にワックスアートは、数点ですが、今年はじめから取り組み、6月上演されたシェイクスピアの舞台「夏の夜の夢」で使われた様々な人間模様が繰り広げられる森の情景を進化させた作品。そして、6月の小樽での個展で取り組んだ「小樽の月」から派生した森の世界…自然界と私たちとの心の関係性…などを展示いたします。

小樽は、マイナス6℃くらいで冷え込んでいますが、来週は少し寒さが緩むみたいですね。
コロナもインフルエンザも流行っているみたいなので、皆様お身体ご自愛くださいね。

2023.11.26寒波到来

今週末は、いよいよ本格的な冬の到来でした。
天狗山の裾野でも、約30センチの雪が降り積もりました。それでも気温はパウダースノーには冬がもう少し進まないとならない感じで、雪も重たいのでこまめの雪かきが始まりました。

写真は、我が家の窓辺。4時には日が暮れるので、3時くらいからキャンドルを灯していました。
先日雪囲いをしたばかりで、一晩でもう雪国。つららも今日は軒下から長いものは50センチもあって、比較的長く楽しめた今年の秋も、冬の寒波でどこか遠くへ行ってしまったようです。

今日は、午後から小樽市民会館で、日本舞踊キャラバン北海道公演が開催。全国11ヵ所を、地元・北海道をはじめ、第一線で活躍中の日本舞踊家が出演し、全曲を邦楽演奏家による生演奏で上演されました。夏の個展でFrankと三人で創り上げた「小樽の月」のメンバーの一人、藤間扇久華さんが出演されるとのことで、私も足を運んできました。

なんて見事な舞踊と音楽なのでしょう!
日本の伝統芸能ならではの拍子と呼吸。単に形あるものを受け取って感じるというより、形にならない無数の芸術のエッセンスが集まって、それを全身で感じる時間でした。

振付を花柳智寿彦氏が手がけた「長唄・水仙丹前」にて、藤間扇久華さんの役どころは、繊細で微妙な男性の色気を感じる男役。ただただ勇ましいものでは決してない、なんともいえない品のある、それでいて暗にエモーショナルな立ち振る舞いでした。全ての演目が、修練の積み重ねで培った気品あふれる宝ものを観せていただいているようでした。クライマックスの「長唄・連獅子」への拍手喝采は、まるで歌舞伎座が小樽にあるようでした。

全ての演目を、わかりやすく解説してくださる司会者の方にも感銘を受けました。
初めましての方にも、日本舞踊ファンの方にも、楽しんでいただけるような工夫があちこちに散りばめられていました。小樽恒例の、「和を遊ぶ」の取り組みや、こういったアプローチの活動が、伝統ある文化芸術を現代に届け、未来に繋げていくんだということ。芸術のシャワーですっかり満たされたのか、雪道もいつもより美しく見えて、天狗山の家に帰りました。

TOP