2024.1.31Wreath of Love
1月も最後の日となりました。何てあっという間なのかしら。。
最近は、素敵なコラボレーティヴ企画に向けて、キャンドルコレクションを制作しています。
時期が来ましたら、こちらのブログでもご紹介できればと思っています。
今日は、アメリカに暮らす師匠クラウディアから季節のグリーティングカードが届きました。
カードは彼女が描いた水彩画のリース。
2001年に初めて出会ってから、今日までもう20年以上の年月が過ぎました。
キャンドル制作に関するノウハウは、すべて彼女から学びました。今も、芯の加工から最後のレベリングまで、忠実に守っています。
近い将来、また会いに行っていきます。
2024.1.26リサイクルワックスの花器
一月は、例年リサイクルキャンドルを中心に制作が進んでいく月。
年末の展示会の時に灯し終わったキャンドルをまとめてお持ちいただき、こちらでお預かりしてワックスを精製して不純物を取り除いてから、リサイクルの灯りとしてよみがえる取り組みをしています。
一度は皆様の暮らしに溶け込み、燃え尽きて、それをお預かりしてまた命を吹き込む過程は、私にとってとても意義があることで、灯してくださる方と対話しているような気持ちになります。
今回は、お客様からのリクエストで、リサイクルのワックスで花器を作って欲しいとのこと。その方のイメージと、預けていただいたワックスの色合いを合わせながら、シックな雰囲気の花器に仕上がりました。
ドライフラワーも素敵ですし、中にアクリルかガラスのシリンダーを入れて生花や観葉植物をアレンジしても、楽しいと思います。
リサイクルキャンドルをご注文されたい方は、こちらをクリックしてみてくださいね。
今日はこれからもう一つ、今度はリサイクルキャンドルの制作、それでは頑張ってきます!
2024.1.18冬の美唄
昨日は、朝から外出して、心の故郷・美唄へ列車の旅。
大切な心友たちとささやかな新年会をもうずいぶん前から計画していました。
北海道でも有数の豪雪地帯でも知られる美唄は、暖かな冬の陽射しに包まれて、グレーが入っていないような優しいベビーブルーの空が私たちを迎えてくれました。わたあめの様なふわふわな新雪がわずかに降り積もった地面は、足を踏み入れると優しく包み込んでくれるような感覚で、もうそれだけで「あ〜美唄だ〜!」と訪れたのに帰ってきた感が体の中を巡りました。
娘の受験シーズンもあり、私に気を遣ってくれた二人の、「もう何にもしなくていいから手ぶらできてね」にすっかり甘えてしまった私。
気づけば食卓にはズラッと愛情たっぷりのお手製のお料理が並んでいて、涙が出そうになりました。
今年をもう振り返られるくらい、いろんな悲しくて不安な出来事のことを共有しながら、お互いのこの一年の抱負をそれぞれ述べ合い、透き通ったエネルギーを交換し合う。もう今は亡きご両親の御仏壇の前で、楽しいひとときを過ごしました。
子供達がまだ赤ちゃんだった時からの、心の故郷へ、雪解けの頃にまたお邪魔したいです。
2024.1.11ヴィクトリアの滝
昨年から何回かご紹介をしてきたAlquest 男5人の世界一周 ラーニングジャーニーのメンバーたちの旅も後半にさしかかってきました。現在は彼らは南アフリカ共和国にいます。
新年をザンビアで迎え、日本での苦しい現実も知りました。元旦が過ぎ、二日目にも航空機事故。心臓がバクバクし過ぎて、あまり言葉が出てこなくなってしまっていた頃、メンバーの一人でもある息子からの連絡。彼の背後には、壮大なヴィクトリアの滝が映し出されていました。「ヴィクトリアの滝をこの目で見たら、人間がこんなにも地球にとって小さな生き物なんだと思い知らされたよ。ほら、いま虹が出てる!これ見て元気出そう」と。
戦争、紛争、天災、モラルのカオス。現実に起こっていることが一挙に頭をめぐり、脳が沸騰しそうでした。スクリーンの「向こう」側も「こちら」も、同じで、いつもの外的要因ではなくて私たち自身そのものが産んだ結果。政治屋さんと選挙屋さんではなくて、真の政治家をつくるのも私たち。
昨年からチーム・アルクエストのおかげで、様々な自然観、精神観、価値観に出会えている気がします。
アフリカ大陸のあとは、目指すは南米大陸。
チームのインスタグラムページでは、現在彼らが滞在している地域、場所、人々のことがライブ感覚で伝わってきます。ご興味のある方はぜひ訪れてみてくださいね。
2024.1.4仕事始め
新年を迎えた日に、長く悲しい道のりとなるニュースが飛び込み、
翌日には、私たちにとって身近な新千歳空港から羽田空港に向かった航空機の衝突事故。
心臓が締め付けられる時間が流れている中で、同日に故郷の東京から入った幼馴染の急逝の知らせ。
人の人生がこんなにも儚いと、徹底的に事実を突きつけられて、辛いです。
一人でも多くのいのちが助かりますように。祈っています。
明日から、仕事始め。
気持ちを穏やかに、優しく保ち、一つ一つ丁寧に創っていきます。
オンラインショップの「灯りの福袋」のご用命をありがとうございます。
順次発送させていただいておりますので、ご到着まで今しばらくお待ちくださいませ。
なお、販売は、限定期間により1月7日をもって終了となりますので、ご検討されている方は、こちらからどうぞ。
2024.1.1新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
2024年が皆様にとりまして、日々小さな喜びに包まれ、健康で平和な年となりますように。
今年も、皆様の暮らしをそっと照らして、小さなお役に立てるような作品創りをモットーに、精進していきますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
Jun’s Lightでは、1/1~7の期間、新年に寄せて、灯りの福袋をご用意いたしました。
数に限りがございますが、皆様の冬の暮らしを灯りで彩り温かく過ごしていただければと思いおつくりしました。
ご興味おありの方は、こちらからどうぞ。
2023.12.29終わりに近づく2023年。
2023年、皆様には大変お世話になりました。
お客様、お取引先の皆さま、今年初めて出会えた方々、お仕事のキメの細かいサポートをくださいました企画運営の皆さま、創造力を持ち寄り一つの世界を共に創り上げた敬愛するアーティスト達、そしていつも心の鏡になってくれるお友達と家族のみんなへ、心より感謝の気持ちを贈ります。
「信頼」を大切に。
来年も精進して取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様にとりまして、健やかで穏やかな年末年始になりますように…。
平和を願って。
ありがとうございました。
Jun’s Light
米澤 純
2023.12.24クリスマスイヴの朝
クリスマスイヴの朝。
娘を駅に早朝に送っていきながら、とっても美しい日の出の空を見ることができました。
海のブルーグレーと、空のまだ暗いインディゴブルーの間に、なんとも言えないオレンジと黄色のグラデーションが色を繋いでいました。
クリスマスイヴになると、子供たちが小さかった時、サンタさんにお手紙を書いたものを私が「責任を持って」預かってポストに投函してくる役でした。
あれから時は過ぎ、世界は、平和から日々遠く離れていくような時代となりました。
願いは一つ。世界平和。
特に、苦しみ続けている子供たちへ。
温かい気持ちになる瞬間を、私たち大人が作ってあげたいです。
身近なことが、世界に通じていると思って、今日は、MUSEで夜頑張ろうと思います。
2023.12.20小樽MUSEのクリスマスキャンドル
小樽の洋食レストランMUSE。
15年目の今年も、22-25日限定クリスマスディナーコースをご予約のお客様にお持ち帰りいただくMUSEのクリスマスキャンドルをお創りしました。
今年の色は深いバーガンディとグリーン。
香りは、私の師匠から受け継いだ
ホリーベリーの香り🎄
皆様に喜んでいただけますように…。
小樽はホワイトクリスマスになりそうです❄️
2023.12.16お礼
本日をもちまして、宮平桐x Jun’s Lightによる冬展を終了いたしました。9日間に渡り、たくさんの皆様にご来場をいただきました。心より感謝申し上げます。
また、会期中、心温まる応援メッセージやお心遣いもありがとうございました。
この冬展では、
Dis-entanglement (ディスエンタングルメント)をテーマに取り組みました。
あまり馴染みのない言葉ですが、絡み合ったりもつれたものをときほぐす意味合いがあります。
2020年から、私たちのライフスタイルや考え方が変化したり、同じことでも形が変わっていったりする中で、変わらないものも改めて深く意識する日々となっていると感じています。それぞれ、様々な状況下で度合いも事柄もその人によりますが、自然にときほぐされていきながら取捨選択をしていく感覚を創造を通して見つめてみようというところから、このテーマが決まりました。
夏に宮平桐さんと二人で旅した道北の森から得たインスピレーションは、この冬展のテーマカラーのグリーンに反映されました。
会期中、作品をゆっくりとご覧になられて、様々な感想をお聞かせくださり、とても貴重なひとときとなりました。
イベント開催にあたり、大丸企画運営で長年お世話になっている、装花をアレンジしてくださったフラワーショップ四季さん、キャンドル周りの吹きガラス作品を制作してくださった小樽KIM GLASS DESIGNの木村直樹さん、プロモーション用のヴィジュアルデザイン・制作を手掛けてくださった、9Bデザイン倉橋さん、そして大通りビッセのスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。
宮平桐さんへ。
コラボ展15年目の年に、道北への二人旅。
北の自然から得たエネルギーを共有できて、この冬展に二人で繋げていけたことは、今年のハイライトとなりました。いつも、深い愛をありがとうございます。
時はもうすぐ冬至に。
どうか皆様、暖かくして、お身体ご自愛くださいませ。
そして穏やかな年末年始をお過ごしください。
ありがとうございました。
Jun’s Light
米澤 純
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