ヴァレンタインデーの2月14日。
キャンドル制作が一息ついた午後に、我が家恒例のホームメードケーキを焼きました。
去年は大きなアップルパイを焼いたので、今年は何がいいかしら…と周りに聞くと、
声を揃えて、
「ラムレーズン」の何か!
というリクエスト(笑)だったので、自家製ラムレーズンをたっぷり入れた小さなケーキを焼きました。
大切に想いあえる人生があることに感謝して。
ヴァレンタインデーの2月14日。
キャンドル制作が一息ついた午後に、我が家恒例のホームメードケーキを焼きました。
去年は大きなアップルパイを焼いたので、今年は何がいいかしら…と周りに聞くと、
声を揃えて、
「ラムレーズン」の何か!
というリクエスト(笑)だったので、自家製ラムレーズンをたっぷり入れた小さなケーキを焼きました。
大切に想いあえる人生があることに感謝して。
昨夜は、寒い夜に、お客様のお宅から、冬の森のキャンドルの灯りが届きました。
日々少しずつ日が暮れる時間が長くなってきてるなあと感じられる2月も、今夜から小樽は、冬の風物詩「雪あかりの路」がスタートします。
一番寒い時期に、街灯りを見ると、一番心が温まる季節。
コロナ禍での日常が、まだまだだけれど、ゆっくりと、また2019年の頃に戻っていく軌道に近づいているような感覚として持てるようになっってきました。
どこかこの3年間よりも、今夜からは、気持ちを新たに街の灯りを楽しめるのかもと、楽しみになってきています。
今日からは、主人と営むレストランMUSEも、遠方からのお客様もグッと増えそうです。
今日はお昼と夜の部、両方ともMUSEでの担当なので、外には出れないけれど、寒い中、MUSEを選んで来てくださるお客様が心身ともに温かくなれるように頑張りたいです。
小樽にお近くの皆様、是非小樽の雪あかりと人情に出逢いに、街を巡ってくださいね!
昨日起こったトルコとシリアでの大地震。
毎時間のように亡くなった人の数がどんどん増えていって、
とても苦しい一日となりました。
もう十分、日々の日常が、相互理解が壊れた行く末の戦争や紛争によって壊されて、
人の命がバタバタとなくなっていく感覚が、
今まで生きてきた年月の中で一番肌感覚としてある状況の上に、
またこうして天災により命がなくなっていく事態。
自分の感覚が麻痺するのが怖いです。
戦争をしている国の支援団が、人の命を助けにトルコとシリアに向かうニュース。
分かり合えることはないものなのか。
とても複雑な気持ちになりました。
今日は、20年前に私の師匠クラウディア(リンクをクリック後スクロールダウンしていただくと、クラウディアのことをお読みいただけます)が製作していた、Earth Light Candlesの頃のSpring Blossoms “桜”をリバイバルとして創りました。
彼女が私に惜しみなく教えてくれた、”Limited Palette”リミテッドパレットのコンセプト。
無数の色から、少ない色の構成で描きたい世界を表現して、受け取る側のイメージをもっと膨らませる。
全て出し切らずに、心に秘めること。
彼女の作品を、大丸札幌店の開業する前の開設準備室のころから、7Fのマネージャーさんと間に入ってくださる企画運営会社の社長さんが認めてくださり、開業してから常設と共に、様々な企画を練って、皆様に北海道からの灯りとして発信してくださいました。その時に、一番人気だったのが、Spring Blossomsでした。
今回、大丸札幌店の20周年を記念して、「はじまりの灯り」のキャンドル展に向けて、私が創り手となり、皆様にクラウディアの想いをお届けできたらと思っています。
2023年3月6日、大丸札幌店は開業20周年を迎えます。
私は駆け出しの、まだ20代だった頃。
開業当時の2003年から2020年までの17年間、キャンドルメイキングの師匠の Earth Light Candlesをご紹介する時代から、Jun’s Lightとして自身でキャンドルを製作してお届けするまで、皆様と共に暮らしにおける灯りの文化を育む機会を、大丸さんは様々なイベントを通して与えてくださいました。今の私があるのも、長年のお付き合いの中で様々なことを学ばせていただいた皆さんのおかげです。
節目を迎えたあとも、大丸さんとは展示会という形ではなくても、小樽市制100年記念イベントなどでお声をかけていただいたり、とても素敵な関係を持たせていただいていました。
そして、今年、20周年記念となるお誕生日の週に、再び7Fにてキャンドル展を開催する運びとなりました。
心からのお祝いの気持ちと、今までの感謝、そしてこれからの更なる飛躍を願って、タイトル「はじまりの灯り -New Beginnings-」のもと、桜が舞うイメージにのせて、北海道の「春」を表現します。会期中は、7Fの売り場におりますので、ぜひ見かけましたらお声をかけてくださいね。
詳細は下記をご覧ください。
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今日は、久しぶりにお休みで、自分の部屋でゆっくり過ごしました。
最近お部屋のプチDIYがちょっとしたマイブームになっていて、手軽な材料で空間が少しずつ機能的になってきました。
お掃除をしやすくするのも、DIYの醍醐味で、物を少なくしていくのと同時に取り組むと、私の中ではメディテーションの一環というか、気持ちがスッキリしてくるのです。
そんな調子でなんだかんだちょこちょことしていたら、外はあっという間に暗くなっていました。
お掃除をした後だったり、気持ちが綺麗になった感覚の時は、いつもお部屋でキャンドルを長時間灯すのが私のルティーンで、物事の仕切り直しというか、感覚的な凹凸を水平にするひとときになっているのかもしれません。
今夜は、寝る前まで灯して、こうしてブログを書いたり、ピアノソロやギターソロの音楽を聴きながら過ごそうと思います。
みなさんも、おやすみ前に、ぜひ灯してみてくださいね。
今週は、寒波に始まり、やっと峠を越えた感じの中日も、寒さはあまり変わらずの週末を小樽の街は迎えそうです。
その寒波の中、主人と営んでいる洋食レストラン小樽MUSEが、14周年を迎えました。
小樽に移住したのは2008年の秋。そして、2009年の1月にMUSEオープンとなりました。
子供たちは、まだ9歳と3歳で、特に上のお兄ちゃんには、妹の面倒を見てくれて、兄妹で本当によく支えてくれて…。今でも、その時代のことを思い出すと、胸が熱くなります。
そして、どんなに雪が降っていても、季節を問わずMUSEのことを大切にしてくださるお客様のおかげで、こうして大好きな小樽という街で暮らせることができると、心から感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、夫婦で精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
時は経ち、創作活動が増える中、私がフルでMUSEで皆様のことをお迎えすることが少なくなってしまいましたが、シフトの時には、精一杯の気持ちでお迎えしたいと、いつも思っていますので、見かけましたらぜひお声をかけてくださいね。
小樽にも、昨日の夜半から今季最大と言われる寒波がやってきました。
今週末はまだ大丈夫そうですが、来週に入ると、本当に寒くなるらしく、最高気温でもマイナス9°になるそうで、さすがに体も構えてしまうほどです。
今朝起きると、もうすでに30センチの積雪。パウダースノーなので、主人と手分けしてサッサッサ!と雪かきをしたものの、3時間後には20センチ…。
確かに雪かきは大変ですが、それを上回る空気の甘みと、雪の降り積りが本当に綺麗で、暖かさのありがたみも感じるし、毎日の雪かきあっての冬の暮らしが、ふとした時にとても幸せなものに思えてきます。
そして今週は、アトリエから雪を見ながら、たくさん雪あかりのキャンドルを創りました。小樽・雪あかりの路にちなんだキャンドルで、「積丹ブルーの雪あかり」と「雪あかり」の2種類をお創りいたしました。「積丹ブルーの雪あかり」は、冬の海辺をイメージした香り、そして「雪あかり」は雪から感じる甘い香りを表現しました。
こちらは、主に、運河沿いのうんがぷらすさんにて販売をさせていただきます。また、個数限定ですが、Jun’s Lightのオンラインショップからもギフトとしてお求めいただけます。
一番寒いこの季節に、雪あかりのキャンドルに火を灯して、ゆっくりとお部屋で暖かくお過ごしいただけますように…。
今週から、冬本番になった北海道。
来週は今季最大の寒波で、小樽も-13°くらいまで下がって最高気温も-8°と、思わず身を構えてしまうような冬の世界になりそうです。
今日は、自然光が入る短い昼間に、お客様からご注文の白いキャンドルに冬の世界を描く作業をしました。今日は銀世界に太陽が優しく反射して、窓から見える冬の森が生き生きとして見えました。まるで、冬には見えない蝶々がキンと冷えた世界を優雅に舞っているようにも想像できました。写真は、蝶々の存在が冬の木々の葉のように感じたイメージを蝋で描いたものです。冬の情景は、他の季節よりは色が少なく映る分、一つ一つの質感やもっと細かい色の変化に敏感になれる季節。冬ならではの世界観を楽しみたいと思います。
昨年秋から、自分のアトリエに、冬には特に嬉しい、椅子に座って使える一人用のおこたを取り入れて、そこで描く作業することが可能になりました。受験生になる娘にも時折開放して、集中力アップの見方になるかな…。
ひとつ前のブログのタイトルが「豪雪!」と思ったら、昨日と今日は、北海道各地で一月における最高気温が10度以上と更新されました。
最近の世界に見られる「激しい」お天気は、気候の変動が間違いなく起こっているということを、私たちにところどころで訴えかけていると痛感します。
小春日和のような空気の中、今日は先日積もった雪がどんどん溶けていって、真っ白だった道路も積雪前に戻っています。明日からは、また寒くなって雪も降るとのこと、内心はほっとしていていて、冬は本来の冬らしくあることが、地球を作る自然界と、住まわせてもらっている私たち人間にも、とても大切な循環になっていると思いました。
明日は、約半年間我が家にホームステイしていたFrank Weber氏がひと月ほど一時帰国でNYへ出発します。小樽市民としての生活にもだいぶ慣れて、私の友人達や仕事での繋がりにおいても、みなさんと仲良くなって、私たち家族にとっても特別で嬉しいひとときがたくさんありました。異文化にお互いに触れることは、自分自身のことももっと知ることにつながり、ひいては相手のことも同時に本当の意味で深く受け入れたり受け止めてもらったりと、ホストファミリーならではの貴重な経験もさせてもらっています。
昨年の小樽と美唄でのソロコンサートでは、本当にたくさんのお客様にご観覧いただき、Frankも、皆さんの温かい反応が忘れられないといつも言っています。
Frankとは、芸術面でコラボレーティブパートナーシップを少しずつ育ててきているので、今年もまた新しいSynesthesia(共感覚プロジェクト)が生まれそうです。どうぞお楽しみに!