2023.6.29「夏の夜の夢」開幕!

本日、遂に文学座本公演「夏の夜の夢」が開幕しました。
ほぼ満席のお客様で埋め尽くされた客席を見るだけで圧倒されました。
ロビーには、今回この作品のために制作したワックスアートが展示されています。
手のひらに入るくらいの、小さな作品たちがどのように舞台で命を吹き込まれられているか、今日の文学座さんのyoutubeで稽古の模様がアップされました。最新稽古クリップはこちらからご覧ください。

精鋭の役者さんたちが、鵜山さんの演出のもと、そして、スタッフ一人一人のプロフェッショナリズムを集結したチームのもとで、シェイクスピア劇を、私たちの心の中へぐいぐいと運んでくれている感覚。時空を超えて、現代に生きる私たちにたくさんのメッセージを届けてくれます。会期は7/7まで。ぜひこの機会に夢を見に。。。!


2023.6.28「夏の夜の夢」いよいよ明日、開演

小樽の自宅での個展が月曜日で終わり、余韻が体に残っているのを感じながら、昨日は上京。
いよいよ明日からオープニングを迎える、文学座による舞台「夏の夜の夢」のリハーサルに向かいました。
冬から進めてきたワックスアートが、どんな形で舞台に取り込まれているのか、本当に楽しみで、会場に向かいました。
リハーサルに参加して、
心全てを奪われた感覚になりました。
今を生きる私たちに、
夢と現実の間の本来の姿を示してくれたような、
深い芸術性を感じました。
ぜひ、皆様、この機会に足を運んでいただきたいです。
先日、演出家の鵜山仁さんと池田倫太郎さんのインタビューがニュースとなりました。是非ご一読ください。
こちらからどうぞ
また、YouTubeにて、鵜山さんのコメント&稽古場映像もこちらからご覧いただけます。
7月3日の夜公演は、お席が残りわずかとなっているようです。ご予約はお早めにこちらからどうぞ
会場ロビーでは、今回の舞台に使用されたワックスアート作品も数点展示されています。
作品を通して、皆様と心で出会えることを楽しみにしています。
2023.6.26お礼

個展 小樽の家で、灯す -その二- 「小樽の月」は、本日をもちまして、終了いたしました。
五日間の開催中、たくさんの皆さまにご予約をいただき、小樽の天狗山の麓まで足を運んでいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。またメッセージやお心遣いを頂戴し、深く感謝申し上げます。
灯りが、心に寄り添う瞬間を体感していただけていたら、幸いです。
今回は、二夜限りのライブも開催しました。小樽にて、日本の伝統芸能を未来を見据えてご尽力され続けている藤間扇久華さん、Frank Weber氏、映像技術のpure dust 氏と私の4人で、小樽の風土が生み出す風景や情景にみつける「月」を題材に、「共感覚」をもとにした創造をご披露しました。
日本舞踊とピアノの即興、ワックスアートの映像美術とキャンドルの灯火。
お互いの感覚を循環させながら、「そのとき」に創りあげる世界を、皆様と共有することができました。お楽しみいただけていましたら幸いです。
小樽の灯りの文化を、
これからも、ゆっくりと、
育んでいきます。
今回、個展に協力してくださった、素晴らしいアーティスト達:
吹きガラスの
KIMGLASSDESIGNの木村直樹さん
フラワーデザインの
佐藤かずきさんとトキワミドリさん
Frank Weber氏の音楽の数々。
DM制作、デザイナーの
倉橋寛之さん。
家族と友人たち。
心からありがとうございました。
Jun’s Light
米澤 純
2023.6.25二夜限りのライヴ終了

二夜限りのライヴ。
日本舞踊、ピアノの即興。
蝋燭の灯り、ワックスアートの映像。
「小樽の月」の世界へ。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
明日はいよいよ個展も最終日です。

ライヴ終了後。画像は右から、藤間扇久華さん、Frank Weber氏、私です。
2023.6.24小樽の月

今日は、ライヴ「小樽の月」の初演でした。
お越しくださいました皆様、まだ余韻が残って言葉になりませんが、皆様と共有できた時間は至福のひとときでした。
ありがとうございました。
4日目の明日も、たくさんの笑顔を楽しみにお待ちしています。
個展のご予約状況のお知らせです。(6/24現在)
ご予約人数に、まだ余裕がある日と時間帯は、
6/25 (日) 13:00, 14:00若干, 15:00若干
18:00からのライブは満席となりました。
6/26 (月) 13:00, 14:00若干, 16:00~19:00

上記以外の時間帯も、人数によってはご案内できる場合がございますので、ご来場される日時がお決まりの方は、こちらよりご予約・お問い合わせ下さい。(お名前、ご来場日時、ご連絡先を明記のこと)
※できるだけ、ごゆっくりと、安全に安心してご観覧していだたくために、完全ご予約制とさせていただきます。
Jun’s Lightからの確認メールにて、ご予約完了となります。(ご予約時に、会場住所、最寄りの目印、交通手段などお知らせいたします。)
2023.6.23moon bowl

「満月🌕に見えたり、半月🌓に見えたり、新月🌑に見えたり…月と一緒で、私たちの心も満ちたり欠けたり…今日はどう?
そうね、、半月かしら。」
キャンドルの灯りに寄り添って、「小樽の月」の世界を吹きガラスで表現した、小樽・祝津のKIM GLASS DESIGN 木村直樹さんの作品です。
本日二日目も、
遠方から小樽市内から、
足をお運びいただき
ありがとうございました。
明日からはいよいよ二夜限りのライブです。
個展のご予約状況のお知らせです。(6/23現在)
ご予約人数に、まだ余裕がある日と時間帯は、
6/24 (土) 11:00若干, 12:00若干, 13:00若干, 14:00, 15:00若干
18:00からのライブは、満席となりました。
6/25 (日) 13:00, 14:00若干, 15:00若干
18:00からのライブは満席となりました。
6/26 (月) 13:00, 14:00, 16:00~19:00

木村さんの作品の代名詞の一つ、「full of love」

「波」:
風に揺れる灯が
水面に映り
あなたの気持ちを揺らす
月が見えない夜でも
2023.6.22「小樽の家で灯す」初日

個展の初日。
写真は、榊(さかき)をふんだんに使った、皆様をお迎えするリース。
なんだか胸がいっぱいで、あまり言葉が出ないのが正直な気持ちです。
この小樽の山の上まで、地元の小樽から、札幌から、時間をかけてお越しくださり、
灯りを囲みながらゆっくりと思い思いにお寛ぎいただいていること、これ以上ないです。
明日も、お家でお待ちしています🎶

引き続き、個展のご予約状況のお知らせです。(6/22現在)
ご予約人数に、まだ余裕がある日と時間帯は、
6/23 (金) 14:00若干, 16:00, 17:00, 19:00
6/24 (土) 11:00若干, 12:00若干, 13:00若干, 14:00, 15:00若干
18:00からのライブは、満席となりました。
6/25 (日) 13:00, 14:00若干, 15:00若干
18:00からのライブは満席となりました。
6/26 (月) 13:00, 14:00, 16:00~19:00
上記以外の時間帯も、人数によってはご案内できる場合がございますので、ご来場される日時がお決まりの方は、こちらよりご予約・お問い合わせ下さい。(お名前、ご来場日時、ご連絡先を明記のこと)
※できるだけ、ごゆっくりと、安全に安心してご観覧していだたくために、完全ご予約制とさせていただきます。
Jun’s Lightからの確認メールにて、ご予約完了となります。(ご予約時に、会場住所、最寄りの目印、交通手段などお知らせいたします。)
2023.6.20個展のご予約状況のお知らせ(6/20更新)

いよいよ個展まで二日。
今日は、会場設営がスタートしました。

連日、個展のご予約・お問い合わせを誠にありがとうございます。
そして、お知らせです☆
6/24,25のライブは両日とも満席となりました。
続きまして、個展のご予約状況のお知らせです。(6/20現在)
ご予約人数に、まだ余裕がある日と時間帯は、
6/22 (木) 12:00, 13:00若干, 19:00
6/23 (金) 12:00, 14:00若干, 16:00, 17:00, 19:00
6/24 (土) 11:00若干, 12:00若干, 13:00若干, 14:00, 15:00若干
18:00からのライブは、満席となりました。
6/25 (日) 13:00, 14:00若干, 15:00若干
18:00からのライブは満席となりました。
6/26 (月) 13:00, 14:00, 16:00~19:00
上記以外の時間帯も、人数によってはご案内できる場合がございますので、ご来場される日時がお決まりの方は、こちらよりご予約・お問い合わせ下さい。(お名前、ご来場日時、ご連絡先を明記のこと)
※できるだけ、ごゆっくりと、安全に安心してご観覧していだたくために、完全ご予約制とさせていただきます。
Jun’s Lightからの確認メールにて、ご予約完了となります。(ご予約時に、会場住所、最寄りの目印、交通手段などお知らせいたします。)



2023.6.13舞台「夏の夜の夢」人物相関図とビデオクリップのご紹介☆

6月29日から始まる文学座によるシェイクスピア劇「夏の夜の夢」。
先日、文学座さんが出演者の写真を交えた人物相関図を公開しました。
このお話をもっと身近に親しんでもらえるように、このブログでも紹介させていただきますね。

また、ビデオクリップ第一弾も、Twitter上でアップされました。是非ご覧ください。
今回、舞台の背景画を担当するにあたり、改めてシェイクスピアのお話をじっくりと読み振り返りました。
16世紀に初演と言われている「夏の夜の夢」は、世界的にも貴重なファーストフォリオが日本の明星大学に保管されています。
これまでに、数多くの劇団によって演じられてきた物語。
時代は進み、生活様式はもちろん、ものの考え方も多様化し、オンラインで「こんな感じのもの」なんだと、すぐに情報を収集できたり、「こんな感じなもの」を瞬時にイメージとして作ることも可能な世界になりました。一方で、何が現実で何がそうでないのか、境界線を引くことも時間をかけることも、昔に比べて「私たち次第」によりなってきている感じがします。それが少し怖い気もして、私にとっては、シェイクスピアのこの物語に触れることで、逆に少し安心感すら得た気がするのです。
今回の演出を手がける、鵜山仁さんの言葉で、
『コロナ禍やウクライナでの戦争は、われわれが拠り所にしている「現実世界」が、いかに危ういものであるかを明らかにしてくれました。
一見盤石で平和に見えたこの世界は、こんなにも危ういものだった。だとすれば目に見えるこの世界の「外」にある、目に見えない世界の豊かさ、美しさ、恐ろしさを、何とか舞台の上に映し出してみたい。
「豊かさ」は、必ずしも心地よいものとは限りませんが、きっとわれわれに、思いもかけない発見を、喜びをもたらしてくれるものだと思います。』
5/30より、前売りチケット販売が開始されました。オンラインでもお席を選べたりできますので、ぜひお早めに!
公演スケジュール・チケット情報など詳しくは、こちらをご覧ください。

また、文学座本公演『夏の夜の夢』公式Twitterでは、公演に向けて様々なトピックをご覧いただけます。こちらも是非チェックしてみてくださいね。
2023.6.4満月

昨日の夜。
激しい雨が止んで、外はどんな感じかなと家を出ると、今までに見たことない、目が眩しくなるくらい強い光を放っている満月が、天狗山の東の空で光り輝いていました。写真では、到底捉えることができなかったけれど、月明かりだけで夜のお散歩が十分できるほど、街灯は言葉は悪いのですが全く必要性を感じない夜でした。雨が空気を洗ってくれたのか、いつも「お月様」というと寄り添ってくれるイメージなのに、初めて月の「強さ」というか、自分がこのまま吸い込まれてしまうような怖いくらいの感覚を覚えました。
どうして月は、私たちの心にこうして日常的に関わってきて、影響してくるのだろうと、夜の道を歩きながらずっと考えていました。
自分の作品でも、特にワックスアートに関しては、月をテーマにしたものを毎年少しずつ制作しています。昨日の経験は、月に対する思いが少し広がったような気がしました。
私の長年のコラボレーティヴパートナーの宮平桐さんも、「月」をテーマに様々な作品を手掛けられています。
偶然にも、今月予定されている桐さんの大丸札幌店での夏展が、私の個展のスケジュールとちょうど重なっているので、なかなか準備期間も含めてお会いできない分、「月」を介して精神的に繋がっているような感覚にもなっています。
「月」の世界。静かに受け止めたり、受け止められたり…。

ぜひ、宮平桐さんの展示会にも足を運んでいただけましたら幸いです。桐さんのインスタグラムでは、最新の作品のヴィジュアルもご覧いただけますのでご覧くださいね。


写真は、桐さんから送ってこられた札幌の昨日の満月。
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