Jun's Light

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2021.7.137/17より「へそまがり日本美術展」が開幕!Opening Perverse Japanese Art Exhibition in Sapporo


あっという間に、今週末7月17日より、北海道立近代美術館にて、「へそまがり日本美術展」が開幕します。
Jun’s Lightは、展覧会の灯りを、光栄にも製作担当することになりました。

江戸時代からの、様々なウイットに富んだ美術を現代の私たちに届けてくれる展覧会。テーマをどうしようかと、悩んだ結果、江戸時代によく描かれたへそ曲がりの曲線を見ているうちに、ふと、「へのへのもへじ」が頭に浮かんで、ひらがなの曲線そのものが、面白い気持ちにさせてくれることは、もしかしたらへそ曲がりになるかもしれない、と思い始めました。そこで、いろんな歴史美術の文献を探りました。そうすると、歌川広重(江戸時代の浮世絵師)の「新法狂字図句画」に、侍の顔が「へへののもへいじ」のひらがなを使って表現されていて、私たちのよく知る「へのへのもへじ」の原型なのではないかという説が濃厚だと確認できました。

キャンドルに、毛筆の墨色で描いた「へのへのもへじ」。試作品を主催者側にお見せするときは、いつも緊張するけれど、今回は、受け入れてもらえるかどうか、いつもの数倍も緊張してお持ちしました。皆さんのリアクションは、予想を遥かに超えて面白がってくださって、「やったー!」と思いました。
そして製作したキャンドルは、約70個。一つ一つのキャンドルの表面に描くたびに、思わず微笑んでしまいました。ひらがななのに、人相がとっても豊かに出て、個性豊かな展覧会の灯りが出来上がりました。

展覧会の灯り へそまがり日本美術展
「へのへのもへじ」はへそまがり 
“He-no he-no mo-he-ji”
江戸時代からずっと現代に至るまで、書く(描く)時思わず微笑んでしまう「へのへのもへじ」と、展覧会のへそまがり美術に多くみられる、筆の曲線を組み合わせて、へそまがりキャンドルを制作しました。「へのへのもへじ」の他にも、「へねへねしこし」や「へめへめしこし」だったり、個性豊かなお気に入りが見つかりますように。

Lights to celebrate a great art exhibition, “Perverse Japanese Art”.
I featured “He no he no mo he ji”, which originated in the mid-Edo period up until the modern era, which consists of seven Japanese hiragana characters grouped together to look like comic picture of a face, then combined with particular brushing strokes found in old Japanese perverse art. As each of Japanese hiragana characters look differently, impressions of facial features change as you use different characters in their eyes. Writing “He ne he ne shi ko shi”, for example, would look as if it is a face of a little girl, while the original “he no he no mo he ji” would look like a face of an middle-aged man.

へそまがり日本美術
禅画からヘタウマまで
ーきれいとは言いがたいもの、不恰好で不完全なものに、なぜか心惹かれるー
Perverse Japanese Art:
From Zen Painting to Heta-uma

2021 7/17(土)〜9/1(水)
北海道立近代美術館
Hokkaido Museum of Modern Art

へそまがり美術展の詳細はこちらをご覧ください

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