Jun's Light

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2025.3.24コスチュームジュエリー展のご案内

雪解けもどんどん進み、今日の小樽の午前中は、雲が一つもない青空が広がり、気温も10度近くまで上がりました。
久しぶりの休みでしたので、主人と余市までドライブに。余市までは、私たちの自宅からは広域農道(フルーツ街道)を通って山側の裏道を通るのですが、一度も雪道はなく、春の息吹を感じることができました。

さて、この春、札幌芸術の森美術館にて、コスチュームジュエリー展が開催されます。
光栄にも、展覧会の灯りを制作させていただくことになりました。

コスチュームジュエリーって。。?と思われる方もいらっしゃると思います。私も実際はっきりと把握していませんでした。コスチュームジュエリーとは、宝石や貴金属などとは違い、市場価値のない素材(ガラス、ビーズ、樹脂、皮、金属など)を駆使してその時代のファッションを色濃く反映したアクセサリーのことです。特に、1920年代のアールデコの時代から現代までそのバラエティー豊かなデザインで人々を魅了してきました。元々ヨーロッパにおいてハイブランドから請け負うコスチュームジュエリーのメゾンとして成長し、戦中から戦後はその流れがアメリカに渡り、今もハイブランドとしてファッション界で君臨するシャネルやディオールなどの時のオートクチュール、プレタポルテから一般大衆向きの大量生産のファッションアクセサリーの産業に至りました。

今回は、日本でもコスチュームジュエリーのコレクターの第一人者としても知られる、小瀧千佐子さん監修のコレクションを観ることができます。素材が秘める可能性を信じて時代を牽引してきたデザイナー、職人たちの緻密で精巧な技術をご覧いただけます。是非春の芸術の森に足を運んでみてくださいね。

詳しくは、こちらからどうぞ

展覧会の灯りのキャンドルのご紹介はまた次回にしますね。

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