個展三日目。
気温がかなり低く感じられた小樽。
週初めは週末よりもゆったりと時間が流れている感じでした。在廊する時間も皆様ゆっくりだった感じがします。寒い中ご来場を誠にありがとうございました。
今日は、全体的に地元からのご来場が多かったように思いました。私のように本州や四国から小樽に移住して来られたご夫婦で、ワックスアートのキャプションを読みながら、「そうそう!」と同感してくださったりと、もしかしたら移住者ならではの感覚もあるのかもしれないですね。
海外からは、タスマニアからポートレートを主に描かれるアーティストや、モントリオールからはイルミネーションデザインを手がけられている方などなど、今日はクリエイティヴなお仕事をされている方々が多くいらっしゃった印象でした。皆さんに共通しているのが、小樽は初めてではなくて、違う季節にいらした時にもっといろんな季節を感じに、雪あかりの季節に来たと言っていたことでした。季節の移り変わりを意識した異国での滞在も素敵ですね。
UNGA↑さんのギャラリーは、本当にリラックスできる、もうひとつの自分のお部屋になっていく感覚で、日々大好きになってしまっています。日曜日まで、満喫できるのは贅沢です。
今日は、お家まで天狗山行きのバスに乗って帰りました。観光客でぎゅうぎゅうのバスで、こんなに寒いのにみんな小樽目掛けてきたんだなと思ったら、先日「日本遺産」に認定された小樽市に在住するものとして、いろんな想いが頭の中を巡りました。小さなことですが、ひとつひとつ、私にできることを丁寧に取り組んでいきたいと思いました。
明日は、ギャラリーまで歩いて行こうかしら。