Jun's Light

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2024.12.302024年を振り返って

12月30日。
今年もあと一日で新しい年に。

今日到着するはずだった子供たちの乗船予定だった新潟で、なんとインフルエンザが発覚し、泣く泣く今年の帰省はキャンセルとなってしまいました。せっかく兄妹で新日本海フェリーの年末乗船旅行だったのに、本人たちもとても残念がっていました。
でも!どこまでも前向きをモットーの米澤家では、こうやって若いうちに何かハプニングをたくさん経験しておくと、これから生きていく中でいろんな心の準備もできるし、健康管理ももっと気をつけるようになるかもね、次に会えるまでまたお互いに頑張ろうね、などと電話で話しています。体調が比較的良い娘の方は新潟がとても気に入った様子で、ここ二日間は、一人で色々と新潟を周ってくるそうです。ずっと一人で日本を見てみたいと言ってたことも、飛んだハプニングでできることに。お正月にみんなと一緒に過ごせないけれど、新しい年に向けて穏やかな気持ちで過ごしているところです。

2024年は、瞬く間に過ぎていきました。

創作活動は、イベントとして6月の自宅での個展、札幌芸術の森美術館でのロートレック展(~2025 1/5)とトークイベントに続き12月の二人展がありました。また、一年を通して、UNGA⬆︎さん、ウインザーホテル洞爺さん、YUIQさんをはじめとするショップにおいての販売や、カスタムメイドやリサイクルキャンドルのご依頼など、本当にたくさんの皆さまに作品を手に取っていただき、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
来年は、インプットの瞬間を大切に、心でずっと温めてきた新しいスタイルを導入しながら、皆様の暮らしのお役に立てていければと思っています。

また、個人的にも今年はビッグチェンジの年となりました。
子供たちが巣立ち、それぞれの生活が始まったのは大きな変化でした。世界一周旅行に行っていた長男は帰国後大学卒業し、長野県で就職、娘は東京で大学生一人暮らしのはじまりはじまり。。。!なんてエキサイティング!
そして、春には、神奈川に暮らす兄とアメリカに暮らす弟と三人でゆっくりじっくりと話し合い、洞爺に一人で暮らす父が小樽の近くの家に引っ越しできる流れを半年かけてなんとか作ることができました。夏からの下半期は、父と二人三脚で断捨離プロジェクトを敢行。実際に断捨離を一つ一つしていくことは、父だけではなく、自分自身のこれまでの生き方や物事の捉え方を、変えていくことも含めた再認識というか、じっくりと自己内省していくプロセスでした。高齢化が進む社会の中で、自分の親が老いていくことを実感しながら、友人知人などからどう関わっていったらいいのかアイディアをもらったり、同じ立場でいろんな感情を共有することも本当に力になりました。

いろんな方々に支えられて私の人生があると心から実感できた年、2024年。
「ありがとうございます」という言葉では言い表せない感謝の気持ちでいっぱいです。

今年はそんなこんなでゆっくりと皆様とお話しする機会がいつもより少なくなってしまったことに悔いが残りますが、この一年このブログを読んでいただき、ありがとうございました。

皆様が健やかで穏やかな年末年始を迎えられますよう、心より願っています。
どうぞ良いお年を!

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

米澤 純
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