Jun's Light

Jun’s Light | the beauty of transience

お知らせNews

2022.4.8新学期

我が家では、娘の高校生活2年目が始まりました。
札幌の高校まで、朝は5時半起き、1時間45分の道のりをバスとJRと地下鉄を乗り継いでたどり着く毎日ですが、特にこの冬を乗り切ったので、春の早起きは、明け方の気持ちの良いひとときとなっています(少なくとも私は…笑)。

自分が16、17歳の頃を思い出すと、今の子達のように、携帯なんてものはなかったし(我が家は相当長い間、黒電話でした)、大好きな音楽も、Apple Musicのファミリー共有の聞きたい放題なんてものはなく、こだわりのカセットテープに、自分のベスト盤をダビングして作って、レタリングでカセットにも”the best of …”を作ってお友達にプレゼントしたり…。本当に時代は変わりました。

それでも、よく娘といろんなことを話すと、若い高校生たちも、アナログを意識してコミュニケーションをとっていたり、長引くコロナ禍で、マスク着用のダウンサイドも感じながら、人とどうやって深く付き合っていけばいいのか思い悩んだり、共感することがたくさんあります。特に、戦争のことは、とてもリアルに受け止めているように見受けられます。歴史の教科書で学んできたことが、今まさに起こっていて、戦時下になると、人の精神が恐怖と抑圧に支配され、命が軽んじられ、深い悲しみと憎しみが癒えることなく続く状況を、毎日のニュースから学ぶ日々。難しい時代だけれど、一つずつ丁寧に一緒に歩んでいきたいと思いました。

SBCA0510

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