Jun's Light

Jun’s Light | the beauty of transience

お知らせ News

2022.12.19小樽に帰りました

ビッセ展が無事に終わり、札幌にしばらく滞在していた生活から、小樽の自宅に戻りました。
まだ、展示会の余韻が残っていて、ご来場くださった方々のお顔やお話を思い出したり、今回様々なご事情でお目にかかれなかった方々からの応援メッセージやお心遣いにも、本当にありがたい気持ちで一杯になっています。

我が家は、ちょうど天狗山のロープウェイの麓のエリアにあって、同じくらいの標高なので、雪もスキー場並みにあって、雪かきをしながらスキー場でかかっている音楽を聴いています。今朝は、新雪をかき分けながら、ずっとできていなかった、我が家の紅葉と赤ちゃん赤エゾ松の冬囲いをやっと完了することができたのでホッとしました。

普段とは違った筋肉を使って動き回ったせいか、ちょっと疲れ気味…。今夜は特に何もせず、小さなBLacknavy Blueのキャンドルを灯してゆっくりとすることにしました。
炎を見つめながらブログを書いていますが、揺らぎが眠気を誘ってきて、とても気持ちのいい時間となっています。

冬の夜遅くに、一人で灯すキャンドル。
とってもおすすめです。

2022.12.17「芯を守る勇気」閉会のごあいさつ

お礼

本日をもちまして、宮平桐x Jun’s Lightによる冬展を終了いたしました。9日間に渡り、感染予防対策にもご協力いただきながら、たくさんの皆様にご来場をいただきました。心より感謝申し上げます。

また、会期中、心温まる応援メッセージやお心遣いもありがとうございました。

今回のコラボ展は、去年より引き続き、少しずつ、緩やかな流れを感じながら、変わっていったり、いつの日も変わらない歩みを表現していく取り組み- gentle transformation- を基調に、そこから前進する精神性を捉えようと「Courage : 芯を守る勇気」をテーマとした作品で構成しました。

会期中、作品をゆっくりとご覧になられて、様々な感想をお聞かせくださり、とても貴重なひとときとなりました。少しでも皆様の日常にお役に立てていれば…と願っています。

イベント開催にあたり、大丸企画運営で長年お世話になっている、装花をアレンジしてくださったフラワーショップ四季さん、キャンドル周りの吹きガラス作品を制作してくださった小樽・KIM GLASS DESIGNの木村直樹さん、プロモーション用のヴィジュアルデザイン・制作を手掛けてくださった、9Bデザイン倉橋さん、そして大通りビッセのスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。

そして、宮平桐さんへ。
コラボ展も、14年目となりました。
一緒に年を重ね、特に今年は心の深い影の部分にも、飛び込んできてくれて、もっと桐さんの魅力を知ることができました。一人の人間として、アーティストとして、陰陽ともに共有できる存在でいてくださることに、心から感謝しています。

最後に、今回は、「札幌文化芸術再開支援事業」の活動行事として開催いたしました。芸術文化活動に行政からサポートをしていただき、感謝いたします。

時はもうすぐ冬至に。
どうか皆様、暖かくして、お身体ご自愛くださいませ。
そして穏やかな年末年始をお過ごしください。

ありがとうございました。

Jun’s Light
米澤 純


2022.12.16「芯を守る勇気」明日は最終日

明日は、いよいよ最終日となりました。

写真は、この数ヶ月の間、テーマとなった「芯を守る勇気」のもと、創作した勇気の灯りコレクションの一部です。

どこかで覚悟をしたり、踏ん切りをつけたり、沈黙を守ったり、正直に行動したり…。
どれも前に進むための勇気。

人間だったら、誰しもが経験し続ける心の動きに、灯りを照らして肯定できたら…。それをみなさんと共有できたら…、との思いで創りました。

もう最終日は少し悲しいですが、明日一日、精一杯、桐さんと皆様をお迎えしたいと思います。

2022.12.15Courage 芯を守る勇気

おはようございます。
今日は朝早く起きました。
滞在している札幌のホテルで、お家から持参したコーヒーを入れて、朝によく聴くOla Gjeiloのアルバムをかけながら、風に舞う雪を眺めていました。小樽は猛吹雪じゃないといいのだけれど…。

写真は、今回、宮平桐さんと共通のテーマで取り組んだ、「Courage/芯を守る勇気」のワックスアートの一つです。

小さなオーバル、二つの作品。

中央に位置づけた「扇」は、私にとっては、勇気の印。
作品をどの方向に飾っても、前に広がる世界をイメージして創りました。

マルーンとクリムゾンレッド&マーブルピンクの世界。

そして、インディゴブルー&マーブルブルーの世界。

桐さんとは、夏に、哲学的で精神的な部分をじっくりと話し合い、大まかな色合いのイメージを位置付けて、あとは各々が自由に取り組むスタイルにしました。それからは、ほとんど話はせず、初日前日の搬入の時に、初めて本物を見せ合い、ギャラリーの壁にディスプレイしたら、お互いに表現した色が絡み合うように同じで、二人で顔を見合わせながらスマイル(笑)彼女とは離れていて創作していても、どこか同じ場所にいる感覚があるのです。

ご来場をいただくお客様の、時間をかけてアート作品をご覧いただく姿は、私たちにとって、最高のご褒美となっています。思い思いの捉え方をお話をしながら伺って、いろんなの精神世界を共有してくださって…。

二人の展示会も残すところあと三日。
寒い日となりますが、皆様のお越しをこころよりお待ちしています。

2022.12.13赤の色

連日のご来店を誠にありがとうございます。
今日も常連のお客様から、初めてのお客様まで、ゆっくりとお話をしながらとても楽しいひとときでした。そうした皆様の近況やいろんなことに関するお話を聞かせていただくと、とてもフレッシュな気持ちになって、また創作意欲が出てくる気がします。
また、お会いする日まで、お互いに様々なことに挑戦したり、じっと堪えたり、心身を休めて次に備えたり…。小さな勇気を持つのに、皆様からも背中を押されて、私は表現活動ができているのだなと、改めて思いました。

写真の赤のキャンドルは、この展示会に目がけて、なるべくシンプルなタッチで、深い赤の向こうに見える灯りの色を想像しながら創りました。赤だけれど、どこか静けさが感じてもらえたら嬉しいです。クリスマスだけではなく、年末年始に、たっぷりと灯していただきたい赤の色。更なる、小さな勇気が生まれる年になりますように…。

明日から、北海道は強い低気圧の影響で局部的に大雪になるそうで、さすがにこれで、根雪になるのではと思います。
ご来場の皆様、どうぞ足元に気をつけてお越しくださいませ。

2022.12.12灯りまわりのアイテム

昨日は日曜日でした。
会場の大通りビッセは、大通公園のホワイトイルミネーションのメイン会場の目の前にあって、最近は海外からの観光客の姿も目立ってきて、いろんな国の言葉が飛び交うようになりました。
夜半にかけて一気に雪が舞い、今朝の路面は真っ白に。
今日は穏やかな日がさして、ギャラリーも明るい空間になっています。

さて、特に昨日は、キャンドル周りのガラスを制作してくださっている、小樽のガラス作家・木村直樹さん(KIM GLASS DESIGN)さんの作品が人気でした。

ガラスの世界に感じるもの。
ひび割れた模様やバブルにキャンドルの灯りが乱反射して、一つだったはずの灯りが何倍にもなって柔らかな空間を作ってくれるガラス。
制作した木村さんも、ガラスの側面にあたる灯りの位置を考えながらバブルやヒビをいれてデザインしたそうです。

手にとっていただいた皆様それぞれが、いろんな感性や作品に見えるストーリーを共有してくださり、とても興味深かった日となりました。

これから札幌は、足元が雪道ですので、ご来場の際はお気をつけてお越しくださいね。

ワックスアート・キャンドル X オートクチュール刺繍・アクセサリー展

Jun’s Light (米澤 純)X Kiri Miyahira(宮平 桐)

「芯を守る勇気」-gentle transformation : courage-
照らし出した「源」への導き

日時:2022年12月9日(金)〜17日(土)11:00~20:00
会場:大通りビッセ3F ビッセギャラリー
札幌市大通西3丁目7番地北洋大通センター

※札幌市文化芸術活動再開支援事業
※変更が発生する際は、 HP/SNS等でお知らせいたします
※ご来場の際は、マスク着用・手指消毒などの感染症拡大防止対策をお願いいたします
※体調に不安がある方は、ご来場をお控えください

2022.12.10灯りのプレゼント

お客様のお家から、
皆さまへ
灯りのプレゼントです。

「芯を守る勇気」
2日目の今日も、
たくさんのご来場を
誠にありがとうございました。

久しぶりにお元気そうなお顔を見せてくださり、
近況をゆっくりとお聞きできることは、
本当に嬉しいひとときとなっています。

明日は日曜日。
お近くの皆様、ぜひ遊びにいらして下さいね。

ワックスアート・キャンドル X オートクチュール刺繍・アクセサリー展

Jun’s Light (米澤 純)X Kiri Miyahira(宮平 桐)

「芯を守る勇気」-gentle transformation : courage-
照らし出した「源」への導き

日時:2022年12月9日(金)〜17日(土)11:00~20:00
会場:大通りビッセ3F ビッセギャラリー
札幌市大通西3丁目7番地北洋大通センター

※札幌市文化芸術活動再開支援事業
※変更が発生する際は、 HP/SNS等でお知らせいたします
※ご来場の際は、マスク着用・手指消毒などの感染症拡大防止対策をお願いいたします
※体調に不安がある方は、ご来場をお控えください

2022.12.9「芯を守る勇気」初日


「芯を守る勇気」
初日が終了しました。

寒い中ご来場をいただきありがとうございました。

思い思いにゆっくりとご覧いただいて、ゆったりとした会場よ雰囲気をお客様と一緒につくれてるのを実感した日でした。

写真は、今年も会場のフラワーデザインを手掛けてくださいました、フラワーショップ四季さんの四藤さんの作業風景です。優しい気持ちになる有機物たち。今回のテーマに合わせて創作してくださいました。ご来場の際は、是非フラワーアレンジもご覧下さいましたら幸いです。

2022.12.8明日は札幌展のオープニング


今日は搬入の日。
宮平桐さんと一日かけて、空間を創りました。

心の「芯」へ。
「源」への光。

作品を通して、小さな勇気を持つことへの力になれば幸いです。

明日はいよいよオープニング。
雪の札幌にて、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
足元にお気をつけてお越しくださいね。

ワックスアート・キャンドル X オートクチュール刺繍・アクセサリー展

Jun’s Light (米澤 純)X Kiri Miyahira(宮平 桐)

「芯を守る勇気」-gentle transformation : courage-
照らし出した「源」への導き

日時:2022年12月9日(金)〜17日(土)11:00~20:00
会場:大通りビッセ3F ビッセギャラリー
札幌市大通西3丁目7番地北洋大通センター

※札幌市文化芸術活動再開支援事業

※変更が発生する際は、 HP/SNS等でお知らせいたします

※ご来場の際は、マスク着用・手指消毒などの感染症拡大防止対策をお願いいたします

※体調に不安がある方は、ご来場をお控えください

2022.12.5心友・親友、そして真友

今朝は、冬でもこんなにもキラキラと明るい日があるのかと思うくらい、積雪に太陽の光が反射して、綺麗な朝でした。予報では、寒さと風と雪と、オールマイティなメニューでしたが、今週始まるビッセ展のコラボレーティヴパートナー・宮平桐さんに用事だったので、車で意を決して出発しました。

小樽の海は今日はどんよりのグレーでしたが、ところどころ群来の時にみられるようなミルキーなエメラルドグリーンが見れて、風の強さを感じました。さすがに山間は、アイスバーンで、時速40キロ。多分側から見たら、ガチンガチンの肩を張って運転していたのではないかと思います(笑)。

小樽〜銭函〜手稲〜宮の沢と、札幌に近づくにつれて道路状況は思ったよりも良くなり、お上りさんとしては安心しました。
そしてやっと桐さん邸に辿り着き、ホッと一息。

写真は、わたしたちの2018年のクリスマス展からの写真です。
マスクをしていない私たちを見るのは、ちょっと違和感すら覚えるけれど、何だかこの写真を見たら、じわっと熱いものが体を走りました。

2008年から、ずっと一緒に歩んできた彼女。

今年は、窮地にいた自分を、真友として、アーティストとして、そばでずっと支えてくれた彼女。

恩返しをしたくても、すぐにはできないから、これからの私の生き方でお返ししていきたい、と、思わせてくれる存在が、じわっと体に走った熱いものなのかなと思います。

木曜日は、二人の世界を会場で創り込む日。
そして、金曜日はオープニング。

同じ志を持った二人が、表現できる機会を得たことに、心から感謝しながら、会期中過ごしていきたいと思います。そして、何よりも、二人で皆様をお迎えできることが、今から本当に楽しみです。

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