アイスランド滞在も終わりに近づいてきました。
その日は、エヴァリンとキャタンがウエストコーストドライブと、お友達が運営している農家に連れて行ってくれました。
初めて間近で見た氷河。
どこまでも続く道。
年月が創り出した自然美。
秘境に点在する人々の暮らしと信仰。
大草原で出会ったお馬さん。100メートルくらい離れていたのに、ご挨拶に来てくれました。
ゴートの赤ちゃん。お母さんのそばで、賢いボーダーコリーくんに守られて、すくすく成長しています。主に、この農家さんは、馬と羊、ゴートを鶏卵を中心に取り組んでいて、「循環」式に全てがオペレートされていました。決して肥沃とは言えない火山帯の土地を最大限に利用しながら、自然の中に人間が気をつけながら溶け込み、地球に住まわせてもらっている感覚。人間も自然の一部だからこそ、今の私たちは自然をすごく粗末にしてきていると痛感しました。
そして、エヴァリンたちが暮らす、ボルガネーズに戻ると、オープンスクールが開催中の子供達の学校にお邪魔しました。アイスランド流の下駄箱エリアでは、みんな靴をこんな感じで脱いでコートとリュックをかけて教室に入ります。ちなみにみんな上履きは履いていませんでした。土足と床に上がる感覚は日本と一緒なのですね。
スナイエの担任の先生。朗らかな方でした。
北欧ならではのデザインが感じられる家庭科室。
出発前に、みんなで最後のショット。
これから最終目的地、ボストンへ
つづく