Jun's Light

Jun’s Light | the beauty of transience

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2023.9.8製作ウィーク

今週は、いよいよ来週末から始まる北海道立近代美術館における展覧会に向けて、製作と仕上げの日々となっています。
特に、「慈秋」と題した、秋めく足立美術館の庭園と魯山人の「雲錦鉢」をモチーフにしたキャンドルは、工程が何段階にもなることから、1日があっという間に過ぎてしまう感じです。

この写真は、キャンドルの本体が出来上がってから第一段階目の絵付け。足立美術館の庭園を望む「生の額絵」を描きました。

そして、今度は紅葉を一枚ずつ描いていきます。灯りをともした時に、紅葉が舞踊のように映ることをイメージして描きました。絵付けに使うものはロウを染色して描いていきます。

描く時は、きっと私は息を止めているのかもしれません。老眼が始まっているので、最近はメガネが欠かせませんが、どっしりと疲労感が押し寄せてくるので、一時間半ずつのペースで区切りながら描いています。30分の休憩の時には、頭を空っぽにするのに、お洗濯か、お庭の雑草を抜きに行くと、すっかりリフレッシュ!創作と家事を組み合わせると、これがなかなか癖になるのです。

STV創立65周年記念
足立美術館所蔵
近代日本画と北大路魯山人展
ー 和の美、再発見。

2023年9月16日(土)〜11月12日(日)
北海道立近代美術館


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