Jun's Light

Jun’s Light | the beauty of transience

お知らせNews

2023.6.1文学座・舞台「夏の夜の夢」に向けて

この夏、素敵な舞台のプロダクションに関わせていただくことになりました。
文学座公演:ウィリアム・シェイクスピア作、小田島雄志訳「夏の夜の夢」です。
演出は、鵜山仁氏。
昨年まで取り組んでいた朗読「銀河鉄道の夜」の演出でもあった鵜山さんや映像の浦島さんと、再びこうして創作プロセスをご一緒できること、そしてスタッフさんやキャストの皆さんとも、力を結集して創作の世界を共有できることに、心から嬉しく光栄な気持ちで一杯です。

まだ雪深い頃から、少しずつイメージを膨らませて、背景映像美術となるワックスアートの創作を進めてきました。
シェイクスピアの夢の世界と、鵜山さんの言葉「現実世界の脆さと危うさ」そして「目に見えない世界の豊かさ、美しさ、恐ろしさ」が、自分の心にグッと突き刺さって、離れない数ヶ月。いろんな森の世界を描きました。

その中の一つが、今回のキーヴィジュアルになった「瞳の奥に見えてくる、夏の夜の森」でした。
私たちの眼を通して見えてくる、現実と非現実の世界。
何が真実で、何が幻想で、何が夢なのか。
どれも儚くて、脆くて、無限。

公演に向けて、この世界はどんどん広がっていくようです。

5/30より、前売りチケット販売が開始されました。オンラインでもお席を選べたりできますので、ぜひお早めに!
公演スケジュール・チケット情報など詳しくは、こちらをご覧ください。

また、文学座本公演『夏の夜の夢』公式Twitterでは、公演に向けて様々なトピックをご覧いただけます。こちらも是非チェックしてみてくださいね。

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