2023.6.26お礼
個展 小樽の家で、灯す -その二- 「小樽の月」は、本日をもちまして、終了いたしました。
五日間の開催中、たくさんの皆さまにご予約をいただき、小樽の天狗山の麓まで足を運んでいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。またメッセージやお心遣いを頂戴し、深く感謝申し上げます。
灯りが、心に寄り添う瞬間を体感していただけていたら、幸いです。
今回は、二夜限りのライブも開催しました。小樽にて、日本の伝統芸能を未来を見据えてご尽力され続けている藤間扇久華さん、Frank Weber氏、映像技術のpure dust 氏と私の4人で、小樽の風土が生み出す風景や情景にみつける「月」を題材に、「共感覚」をもとにした創造をご披露しました。
日本舞踊とピアノの即興、ワックスアートの映像美術とキャンドルの灯火。
お互いの感覚を循環させながら、「そのとき」に創りあげる世界を、皆様と共有することができました。お楽しみいただけていましたら幸いです。
小樽の灯りの文化を、
これからも、ゆっくりと、
育んでいきます。
今回、個展に協力してくださった、素晴らしいアーティスト達:
吹きガラスの
KIMGLASSDESIGNの木村直樹さん
フラワーデザインの
佐藤かずきさんとトキワミドリさん
Frank Weber氏の音楽の数々。
DM制作、デザイナーの
倉橋寛之さん。
家族と友人たち。
心からありがとうございました。
Jun’s Light
米澤 純
2023.6.25二夜限りのライヴ終了
二夜限りのライヴ。
日本舞踊、ピアノの即興。
蝋燭の灯り、ワックスアートの映像。
「小樽の月」の世界へ。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
明日はいよいよ個展も最終日です。
ライヴ終了後。画像は右から、藤間扇久華さん、Frank Weber氏、私です。
2023.6.24小樽の月
今日は、ライヴ「小樽の月」の初演でした。
お越しくださいました皆様、まだ余韻が残って言葉になりませんが、皆様と共有できた時間は至福のひとときでした。
ありがとうございました。
4日目の明日も、たくさんの笑顔を楽しみにお待ちしています。
個展のご予約状況のお知らせです。(6/24現在)
ご予約人数に、まだ余裕がある日と時間帯は、
6/25 (日) 13:00, 14:00若干, 15:00若干
18:00からのライブは満席となりました。
6/26 (月) 13:00, 14:00若干, 16:00~19:00
上記以外の時間帯も、人数によってはご案内できる場合がございますので、ご来場される日時がお決まりの方は、こちらよりご予約・お問い合わせ下さい。(お名前、ご来場日時、ご連絡先を明記のこと)
※できるだけ、ごゆっくりと、安全に安心してご観覧していだたくために、完全ご予約制とさせていただきます。
Jun’s Lightからの確認メールにて、ご予約完了となります。(ご予約時に、会場住所、最寄りの目印、交通手段などお知らせいたします。)
2023.6.23moon bowl
「満月🌕に見えたり、半月🌓に見えたり、新月🌑に見えたり…月と一緒で、私たちの心も満ちたり欠けたり…今日はどう?
そうね、、半月かしら。」
キャンドルの灯りに寄り添って、「小樽の月」の世界を吹きガラスで表現した、小樽・祝津のKIM GLASS DESIGN 木村直樹さんの作品です。
本日二日目も、
遠方から小樽市内から、
足をお運びいただき
ありがとうございました。
明日からはいよいよ二夜限りのライブです。
個展のご予約状況のお知らせです。(6/23現在)
ご予約人数に、まだ余裕がある日と時間帯は、
6/24 (土) 11:00若干, 12:00若干, 13:00若干, 14:00, 15:00若干
18:00からのライブは、満席となりました。
6/25 (日) 13:00, 14:00若干, 15:00若干
18:00からのライブは満席となりました。
6/26 (月) 13:00, 14:00, 16:00~19:00
木村さんの作品の代名詞の一つ、「full of love」
「波」:
風に揺れる灯が
水面に映り
あなたの気持ちを揺らす
月が見えない夜でも
2023.6.22「小樽の家で灯す」初日
個展の初日。
写真は、榊(さかき)をふんだんに使った、皆様をお迎えするリース。
なんだか胸がいっぱいで、あまり言葉が出ないのが正直な気持ちです。
この小樽の山の上まで、地元の小樽から、札幌から、時間をかけてお越しくださり、
灯りを囲みながらゆっくりと思い思いにお寛ぎいただいていること、これ以上ないです。
明日も、お家でお待ちしています🎶
引き続き、個展のご予約状況のお知らせです。(6/22現在)
ご予約人数に、まだ余裕がある日と時間帯は、
6/23 (金) 14:00若干, 16:00, 17:00, 19:00
6/24 (土) 11:00若干, 12:00若干, 13:00若干, 14:00, 15:00若干
18:00からのライブは、満席となりました。
6/25 (日) 13:00, 14:00若干, 15:00若干
18:00からのライブは満席となりました。
6/26 (月) 13:00, 14:00, 16:00~19:00
上記以外の時間帯も、人数によってはご案内できる場合がございますので、ご来場される日時がお決まりの方は、こちらよりご予約・お問い合わせ下さい。(お名前、ご来場日時、ご連絡先を明記のこと)
※できるだけ、ごゆっくりと、安全に安心してご観覧していだたくために、完全ご予約制とさせていただきます。
Jun’s Lightからの確認メールにて、ご予約完了となります。(ご予約時に、会場住所、最寄りの目印、交通手段などお知らせいたします。)
2023.6.20個展のご予約状況のお知らせ(6/20更新)
いよいよ個展まで二日。
今日は、会場設営がスタートしました。
連日、個展のご予約・お問い合わせを誠にありがとうございます。
そして、お知らせです☆
6/24,25のライブは両日とも満席となりました。
続きまして、個展のご予約状況のお知らせです。(6/20現在)
ご予約人数に、まだ余裕がある日と時間帯は、
6/22 (木) 12:00, 13:00若干, 19:00
6/23 (金) 12:00, 14:00若干, 16:00, 17:00, 19:00
6/24 (土) 11:00若干, 12:00若干, 13:00若干, 14:00, 15:00若干
18:00からのライブは、満席となりました。
6/25 (日) 13:00, 14:00若干, 15:00若干
18:00からのライブは満席となりました。
6/26 (月) 13:00, 14:00, 16:00~19:00
上記以外の時間帯も、人数によってはご案内できる場合がございますので、ご来場される日時がお決まりの方は、こちらよりご予約・お問い合わせ下さい。(お名前、ご来場日時、ご連絡先を明記のこと)
※できるだけ、ごゆっくりと、安全に安心してご観覧していだたくために、完全ご予約制とさせていただきます。
Jun’s Lightからの確認メールにて、ご予約完了となります。(ご予約時に、会場住所、最寄りの目印、交通手段などお知らせいたします。)
2023.6.13舞台「夏の夜の夢」人物相関図とビデオクリップのご紹介☆
6月29日から始まる文学座によるシェイクスピア劇「夏の夜の夢」。
先日、文学座さんが出演者の写真を交えた人物相関図を公開しました。
このお話をもっと身近に親しんでもらえるように、このブログでも紹介させていただきますね。
また、ビデオクリップ第一弾も、Twitter上でアップされました。是非ご覧ください。
今回、舞台の背景画を担当するにあたり、改めてシェイクスピアのお話をじっくりと読み振り返りました。
16世紀に初演と言われている「夏の夜の夢」は、世界的にも貴重なファーストフォリオが日本の明星大学に保管されています。
これまでに、数多くの劇団によって演じられてきた物語。
時代は進み、生活様式はもちろん、ものの考え方も多様化し、オンラインで「こんな感じのもの」なんだと、すぐに情報を収集できたり、「こんな感じなもの」を瞬時にイメージとして作ることも可能な世界になりました。一方で、何が現実で何がそうでないのか、境界線を引くことも時間をかけることも、昔に比べて「私たち次第」によりなってきている感じがします。それが少し怖い気もして、私にとっては、シェイクスピアのこの物語に触れることで、逆に少し安心感すら得た気がするのです。
今回の演出を手がける、鵜山仁さんの言葉で、
『コロナ禍やウクライナでの戦争は、われわれが拠り所にしている「現実世界」が、いかに危ういものであるかを明らかにしてくれました。
一見盤石で平和に見えたこの世界は、こんなにも危ういものだった。だとすれば目に見えるこの世界の「外」にある、目に見えない世界の豊かさ、美しさ、恐ろしさを、何とか舞台の上に映し出してみたい。
「豊かさ」は、必ずしも心地よいものとは限りませんが、きっとわれわれに、思いもかけない発見を、喜びをもたらしてくれるものだと思います。』
5/30より、前売りチケット販売が開始されました。オンラインでもお席を選べたりできますので、ぜひお早めに!
公演スケジュール・チケット情報など詳しくは、こちらをご覧ください。
また、文学座本公演『夏の夜の夢』公式Twitterでは、公演に向けて様々なトピックをご覧いただけます。こちらも是非チェックしてみてくださいね。
2023.6.4満月
昨日の夜。
激しい雨が止んで、外はどんな感じかなと家を出ると、今までに見たことない、目が眩しくなるくらい強い光を放っている満月が、天狗山の東の空で光り輝いていました。写真では、到底捉えることができなかったけれど、月明かりだけで夜のお散歩が十分できるほど、街灯は言葉は悪いのですが全く必要性を感じない夜でした。雨が空気を洗ってくれたのか、いつも「お月様」というと寄り添ってくれるイメージなのに、初めて月の「強さ」というか、自分がこのまま吸い込まれてしまうような怖いくらいの感覚を覚えました。
どうして月は、私たちの心にこうして日常的に関わってきて、影響してくるのだろうと、夜の道を歩きながらずっと考えていました。
自分の作品でも、特にワックスアートに関しては、月をテーマにしたものを毎年少しずつ制作しています。昨日の経験は、月に対する思いが少し広がったような気がしました。
私の長年のコラボレーティヴパートナーの宮平桐さんも、「月」をテーマに様々な作品を手掛けられています。
偶然にも、今月予定されている桐さんの大丸札幌店での夏展が、私の個展のスケジュールとちょうど重なっているので、なかなか準備期間も含めてお会いできない分、「月」を介して精神的に繋がっているような感覚にもなっています。
「月」の世界。静かに受け止めたり、受け止められたり…。
ぜひ、宮平桐さんの展示会にも足を運んでいただけましたら幸いです。桐さんのインスタグラムでは、最新の作品のヴィジュアルもご覧いただけますのでご覧くださいね。
写真は、桐さんから送ってこられた札幌の昨日の満月。
2023.6.1文学座・舞台「夏の夜の夢」に向けて
この夏、素敵な舞台のプロダクションに関わせていただくことになりました。
文学座公演:ウィリアム・シェイクスピア作、小田島雄志訳「夏の夜の夢」です。
演出は、鵜山仁氏。
昨年まで取り組んでいた朗読「銀河鉄道の夜」の演出でもあった鵜山さんや映像の浦島さんと、再びこうして創作プロセスをご一緒できること、そしてスタッフさんやキャストの皆さんとも、力を結集して創作の世界を共有できることに、心から嬉しく光栄な気持ちで一杯です。
まだ雪深い頃から、少しずつイメージを膨らませて、背景映像美術となるワックスアートの創作を進めてきました。
シェイクスピアの夢の世界と、鵜山さんの言葉「現実世界の脆さと危うさ」そして「目に見えない世界の豊かさ、美しさ、恐ろしさ」が、自分の心にグッと突き刺さって、離れない数ヶ月。いろんな森の世界を描きました。
その中の一つが、今回のキーヴィジュアルになった「瞳の奥に見えてくる、夏の夜の森」でした。
私たちの眼を通して見えてくる、現実と非現実の世界。
何が真実で、何が幻想で、何が夢なのか。
どれも儚くて、脆くて、無限。
公演に向けて、この世界はどんどん広がっていくようです。
5/30より、前売りチケット販売が開始されました。オンラインでもお席を選べたりできますので、ぜひお早めに!
公演スケジュール・チケット情報など詳しくは、こちらをご覧ください。
また、文学座本公演『夏の夜の夢』公式Twitterでは、公演に向けて様々なトピックをご覧いただけます。こちらも是非チェックしてみてくださいね。
2023.5.29積丹・なごみの宿いい田さんの灯り
屋号の入った、赤蝦夷松、白樺の森、そして積丹の海の灯り。
積丹・神威岬のすぐそばに、
築100年以上の建物を大切に改築しながら民宿を営む、なごみの宿いい田 さん。
積丹は、「積丹ブルー」で有名な海の他に、北海道ならではの「赤蝦夷松」にも圧倒される場所。
六代目の飯田さんご夫妻に、建物の歴史や、積丹の魅力溢れるお話しを聞きながら、森も、海も、そこに生きる人々にも、心が透き通る感覚をいただきました。
いい田さんを訪れた方々にとって、積丹の思い出の灯りになりますように…。
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