年の瀬を迎えました。
この冬、お家でゆっくりと、灯りを囲んで、心安らぐひとときをお過ごしいただけたら…との想いで、今年も、「灯りの福袋」を期間限定で販売いたします。(数に限りがございます)
詳しくは、オンラインショップからどうぞ。
年の瀬を迎えました。
この冬、お家でゆっくりと、灯りを囲んで、心安らぐひとときをお過ごしいただけたら…との想いで、今年も、「灯りの福袋」を期間限定で販売いたします。(数に限りがございます)
詳しくは、オンラインショップからどうぞ。
「文学の国いわて」から、
クリスマスに贈るレクイエムー
銀河鉄道の夜。
本日、公演終了しました。
クリスマスの日に、ほぼ満席の、たくさんのご観覧をいただき、心より感謝申し上げます。
いわてアートサポートセンターのスタッフの皆様、おでってホールの皆様、温かなお出迎えと、サポートを最後まで本当にありがとうございました。
アーツライブいわて2021
語りの芸術祭 イン盛岡(12月)
朗読
『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治 作
◆12月24日(金)19:00 開演
25日(日) 13:30 開演
◆会場/プラザおでって
おでってホール
※文化庁 大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業「JAPAN LIVE YELL project」
※主催:公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会、アーツライブいわて実行委員会、特定非営利活動法人 いわてアートサポートセンター
本日をもちまして、宮平桐x Jun’s Lightによる冬展を終了いたしました。9日間に渡り、感染予防対策にもご協力いただきながら、本当にたくさんの皆様にご来場をいただきました。心より感謝申し上げます。
また、たくさんの応援メッセージやお心遣いもありがとうございました。
今回のコラボ展は、冬の季節では初めて、大通りビッセギャラリーでの開催となりました。「ひとつめの灯火 - gentle transformation- 」と題し、少しずつ、緩やかな流れを感じながら、変わっていったり、いつの日も変わらない歩みを表現した作品を中心に、空間を創りました。
様々な状況下で、いろんなことを感じながら過ごされていることを、皆様との語らいを通して感じていました。まだまだ未知数の状況を生きていかなければならなくても、冬の日々、そばにあるキャンドルに、灯りをそっとつけて、光の向こうにある希望を少しでも感じていただければと願っています。
イベント開催にあたり、大丸企画運営で長年お世話になっている、装花をアレンジしてくださったフラワーショップ四季さん、プロモーション用のヴィジュアルデザイン・制作を手掛けてくださった、9Bデザイン倉橋さん、そして大通りビッセのスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。
そして、宮平桐さんへ。
コラボ展も、あっという間の13年目。
振り返ることも、これから歩んでいくことも、アーティストとして、ひとつひとつを共有できる存在でいてくださり、ありがとうございます。これからもよろしくね。
最後に、今回は、「札幌文化芸術再開支援事業」の活動行事として開催いたしました。芸術文化活動に行政からサポートをしていただき、感謝いたします。
ありがとうございました。
Jim’s Light
米澤 純
札幌は、昨日夜半から、雪が降り続き、やっと雪景色になりました。
ニュースでは、寒気の影響で警報が鳴っていますが、気持ちは、むしろ、これが本来の冬の北海道だと、ちょっと安心しています。
冬展も、残すところ、明日最終日を迎えるところまできました。
会場は、夏の個展に続き、コラボレーティブパートナーのFrank Weber氏の楽曲が流れ、空間を優しく包んでくれています。開催に際し、フランクにこんな感じのプレイリストでと相談したところ、オールドクリスマスのキャロルをモチーフにし即興で、ソロピアノでレコーディングをしてくれました。
静寂の森から、いろんな降り方の雪景色を見ながら、その向こうにある小さな家から漏れる温かな光…。そんな情景が浮かんでくるようなアレンジになっています。
そして、フランクからのウインターギフトとして、このホームページの「音楽とアート」Arts Meet Musicのセクションにアップしました。皆様の冬の日々を彩るBGMとなりますように…。世界中の子ども達が、人種や宗教をの壁を越えて平和を分かち合う希望の歌、「Some Childeren See Him」をぜひお楽しみください。
「文学の国いわて」から、クリスマスに贈るレクイエム ー銀河鉄道の夜。
アーツライブいわて2021
語りの芸術祭 イン盛岡(12月)
朗読
『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治 作
◆12月24日(金)19:00 開演
25日(日) 13:30 開演
◆会場/プラザおでって
おでってホール
◆チケットお問い合わせ・お申し込み:
プレイガイド窓口:カワトク/ フェザン / プラザおでって / もりおか町家物語館 / 風のスタジオ / Cyg art gallery
またはプロフィールよりDMでどうぞ!
メモ欄に、ご連絡先、ご希望の公演日時、ご希望のご予約席数を記してください。Jun’s Light米澤純より、確認のメールをさせていただきます。
※文化庁 大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業「JAPAN LIVE YELL project」
※主催:公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会、アーツライブいわて実行委員会、特定非営利活動法人 いわてアートサポートセンター
昨年の「GATE」展を経て、
踏み出した二人の一歩を照らす
「ひとつめの灯火」。
Jun’s Light X Kiri Miyahira
ひとつめの灯火 ー gentle transformation ー
キャンドル&ワックスアートと
オートクチュール刺繍&アクセサリー
日時:2021年12月10日(金)〜12月18日(土)
会場:大通りビッセ3F ビッセギャラリー
※変更が発生する際は、HP・SNSなどで告知いたします。
※マスク着用・手指消毒など、基本的な感染症拡大防止対策へのご協力をよろしくお願いいたします。
※体調に不安がある方は、ご来場をお控えください。
※「札幌文化芸術再開支援事業」活動行事です。
10月31日は、東京池袋にある、舞台芸術学院にて、朗読「銀河鉄道の夜」上演の日でした。
前日は仕込みがありましたので、初めて、舞芸の扉を開けた時から、生徒さん達とすれ違うと、一人一人が笑顔で大きな声でしっかりとご挨拶をしてくださったのが、とても印象的でした。
この作品を、公演のたびに、新しい芸術性が生まれる創造の旅へと導いてくれる、演出家の鵜山仁さんが学長を務められる舞台芸術学院は、鵜山さんを含め数々の舞台芸術家達を輩出してきている、70年以上の歴史のある学校です。設立されてから、ずっと同じ場所で、時代と共に文化芸術の学び舎となっています。鵜山さん曰く、「僕が学生だった頃は、この辺りは焼け野原みたいに、何にもなかったんです」だったそうです。
そして、上演の日。
キラキラと目を輝かせて、生徒さん達が次々に劇場入りしました。若いエネルギーは、きっと演者の栗田桃子さんへも届いていたと思います。銀河の旅は、どんどん広がって行きました。
今回、加わった新しい背景のワックスアートは、物語終盤の銀河に見えてくる「石炭袋」「空の孔」です。ジョバンニとカンパネルラが見たその黒い吸い込まれそうなモヤモヤとした黒い存在は、ブラックホールではなく、実は星が生まれている場所と考えられています。そのシーンのすぐ後に、ジョバンニはカンパネルラとの別れに気づくという、本当に胸が張り裂けそうな気持ちにもなるシーンとなるのです。でも、どこかで、この石炭袋と空の孔は、喪失感だけではないような、巡りめぐってそのさきに光が見えてくるような、そんな象徴にも思えてきます。
上演するたびに、私自身の中でも、この物語を通して見えてくるものが違ってきたり、新しく生まれる感情があったりと、「未完」である「銀河鉄道の夜」は、ますます魅力的に映ってきます。
上演後は、生徒さん達からの質疑応答の授業となりました。舞台には、女優の栗田さんと演出家の鵜山さんが上がり、日常的で実践的なものから哲学的な質問まで、楽しく、丁寧に答えていました。来年2月に、1年生が「銀河鉄道の夜」の草稿劇をすることもあって、作品に対する具体的な質問も多く寄せられました。
印象的だったのは、鵜山さんが、演出家として、自分が考える以上のことがバーンっと役者さんから出てきたときのことを喋っている中で、栗田さんは、役者として演出家から言われる以上のものを絶対に目指して行く、という心構えで、いつもお稽古や舞台に立つ、と言っていました。「慣れ」というものを一切つくらずに、頼ることなく、一つ一つ、これ以上できないと思うあのピリピリ感というか、全身全霊を込めたエネルギーの先に、やり遂げた後に感じる、やっと緩めることができる心地よさ…、だからこそ、日々の生活での態度や人間関係を意識しなが過ごす…うまく言葉に出てきませんが、それは、何歳であったとしても、プロとしてチャレンジをし続けることの意味を、改めて教えてくれたと思いました。
舞台芸術学院の皆様、素晴らしい機会をいただき、本当にありがとうございました。
生徒さんお一人お一人が目標に向かって、羽ばたいていかれることを、心から応援しています。
昨日、10月10日、シアターZOO企画 朗読・「銀河鉄道の夜」が終演しました。
9日から続けて3回公演を、本当にたくさんの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。
劇場を後にされてからも、沢山の方々が、ご感想をすぐにおよせくださり、皆様それぞれが、銀河の旅を終えたあと、いろんな気持ちを抱いて、劇場を後にされていたことを想像しながら、胸がいっぱいになりました。
宮沢賢治の未完とされる「銀河鉄道の夜」は、私たち日本人のほとんどが、一度は名前を聞いたことがあったり、じっくりと読んで見たり、一度知った瞬間から、静かに心にずっと宿り続けるというか、作品と個人的な関わりがそこにできて、不思議で魅力的な作品だと思います。
そして、この作品を、これからも、一緒に創り上げていく素晴らしいプロフェッショナル達。
栗田桃子さんと二人で歩み始めた、このMilky Way Projectの銀河鉄道の世界観を、リードして下さる、演出家の鵜山仁さん。
音楽で世界をこんなにも繊細なタッチで包み込んでくれるFrank Weber氏の音楽。
照明の阪口美和さん、映像の浦島啓さんと大林知城さん、音響の日下部麻里さんと金子幸世さん、演出助手の谷こころさん。スタッフの皆さんの、愛情に溢れたセンスと技術。
心にあるものを捉えポスターにしてくださった、グラフィックデザイナーの倉橋寛之さん。
そして、札幌の地を踏むことができるきっかけを作っていただいた、山本さんと北海道演劇財団、シアターZOOのスタッフの皆さんに心よりお礼申し上げます。
北海道に種を植えて、皆様と共にゆっくりとじっくりとこの作品を育てていけるように、また今日から精進して頑張って行きたいと思います。
ありがとうございました。
いよいよ、朗読・「銀河鉄道の夜」札幌公演まで一週間を切りました。
東京では、公演に向けてリハーサルが行われ、Milky Way Projectとして、北海道初上陸となります。
思い起こせば、昨年9月の埼玉公演の直後から、少しずつ動き出して、北海道演劇財団さんとのご縁に繋がり、文化庁文化芸術振興の助成を受けられることになりました。コロナ禍の中、こうして北海道のみなさんにも、文化芸術の表現の場を絶やすことなく、つかの間の銀河の旅をご一緒できること、心から嬉しく思います。
北海道公演のチラシのグラフィックデザインは、この私のホームページのデザインも手がけてくださっています、9Bデザインの倉橋寛之さんにお願いしました。デザイナーとして、そして、作家としても、どこまでも柔らかく、楽しく、そして美しく展開するクリエイティブなデザイン。改めて「銀河鉄道の夜」の小説を熟読して、打ち合わせに臨んでくださるエネルギーにも感激しました。そして、Milky Way Projectという一つの形をロゴにもしてくださいました。倉橋さんの創り出す、空気感とその向こうにあるものがたりをぜひ感じ取っていただければと思います。
京都公演と同様、札幌公演のシアターZOOさんも、コロナ感染症の対策をしっかりと取り組んでいます。安全に、安心してご観覧いただくために、スタッフ総力でお迎えいたしますので、もしご興味のおありの方がいらっしゃりましたら、ぜひお問い合わせくださいませ。
詳細はこちら
お問い合わせはこちらからどうぞ。
銀河の旅は、この秋、札幌からも始まります。
シアターZOO 企画公演
朗読
『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治 作
◆10月9日(土) 14時 / 18時開演
10日(日) 14時開演
◆会場/シアターZOO
◆チケットお問い合わせ・お申し込みは、こちらから、メモ欄に、お電話番号、ご希望の公演日時、ご希望のご予約席数を記してください。Jun’s Light米澤純より、確認のメールをさせていただきます。
または、
北海道演劇財団(011-520-0710)まで、直接ご予約くださいませ。
その他、チケットぴあ(Pコード:507-492)、ローソンチケット(Lコード:12166)、エヌチケからもお申し込み可能です。