5月に入りました。
ここで、皆様に休業のお知らせがございます。
誠に勝手ながら、5/6から5/27まで、オンラインショップ及び、作品のご注文・制作をお休みさせていただきます。
お休みの期間、自分自身、いろんな意味で「インプット」ができるように旅に出かけてくる予定です。
時折、こちらのブログやInstagramにて、行く先々で感じたことなどを皆様とシェアできればと思っていますので、時々覗いてみてくださいね♪
Jun’s Light
米澤 純
5月に入りました。
ここで、皆様に休業のお知らせがございます。
誠に勝手ながら、5/6から5/27まで、オンラインショップ及び、作品のご注文・制作をお休みさせていただきます。
お休みの期間、自分自身、いろんな意味で「インプット」ができるように旅に出かけてくる予定です。
時折、こちらのブログやInstagramにて、行く先々で感じたことなどを皆様とシェアできればと思っていますので、時々覗いてみてくださいね♪
Jun’s Light
米澤 純
4月も今日が最終日となりました。
ゴールデンウィークに入り、MUSEも連日忙しい日々となっています。
遠くから小樽を目指して、MUSEにお越しくださる方々にも主人と、「本当にありがたいのと同時に、来て良かったと思っていただけるように頑張ろう」と、キッチンで気合を入れていました。
洞爺から小樽に移住した父も、ご近所さんにも恵まれて、毎日穏やかで楽しい日々を送っているようです。
そんな中、近い将来に洞爺のお家にまたあかりを灯してくださる方が見つかり、父も心から喜んで、先日二人で改めてお家のお掃除に行ってきました。
雪もすっかり溶けてお家のある道沿いには春の野花がどんどん芽を出して、母が好きだった水栓と勿忘草が咲き始めていました。36年間過ごしたお家が、こうしてまた新たな歴史を刻んでいくことに、父も感慨深い表情で眺めていました。
春はやがてやってくると思いながらの冬の日々が、もう気づけば4月も終わり。
これから北海道は一気にお花の季節に突入です。短い春夏を楽しみたいと思います。
本日、4/25の20:00から、5/2 23:00まで、期間限定にて「GW灯りの福袋」販売いたします。
お家で春の風を感じながらゆっくりと灯りを囲んで過ごされることをイメージして、灯りのセットをご用意しました。
今年は、販売終了の日時が例年よりも早めとなっておりますので、あらかじめご了承くださいませ。
素敵なお休みの期間となりますように♪
オンライショップへは、こちらからどうぞ
遂にオープニングを迎えたコスチュームジュエリー展。
昨日は、今回の展覧会を司る小瀧千佐子さんの講演会に出席してきました。
図録から、長年の小瀧さんのコスチュームジュエリーに対する熱い想いが伝わってきていましたが、実際にお目にかかりその誠実な眼差しと優しいお人柄にすっかり魅了されました。ガブリエル・シャネルが残した言葉で、「流行は変わるが、スタイルは永遠」「モノの価値とは、自分自身が決める」と言ったように、明確なテーマに基づくコレクションこそ、コスチュームジュエリーなのであることを私たちに様々なエピソードと共に伝えてくださいました。このことは、様々なことに通じると、深くこころに刻まれた感覚になりました。
講演会後に小瀧さんと一緒に記念写真♪ 束の間でしたが、とっても素敵な時間を過ごさせていただきました。
春の芸術の森にぜひ足を運んでみてくださいね。
コスチュームジュエリー - 美の変革者たち –
シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより
2025年4月19日(土)~2025年6月22日(日)
札幌芸術の森美術館
コスチュームジュエリー展の詳細は、こちらからどうぞ
今朝は雲ひとつない天狗山の空。
海の方を見ると霞が出てて、ちょうど10時ごろにいつも出航するフェリーがゆっくりと日本海の向こうへと進んでいっているのを見ることができました。気温も目覚めた時には10度を超えていたので、春の息吹を感じながらMUSEのランチにウォーキング出勤しました。
さて、明日から2日間、札幌・宮の森にあるレストランLe Muséeのシェフ、石井誠
さんの個展・「余白の散乱」がオープニングを迎えます。お料理を創り出すシェフ、そして陶芸家でもある石井さんの創造の世界。今回光栄にも、会場をフラワーデザイナーの益田祐貴さんのフラワーアレンジと灯りで彩ることになりました。キャンドルは夜の部の16時から点灯予定となっています。
毎日の暮らしを、器を通して、食を通して、花を通して、灯りを通して、その人ならではの豊かさを深めていけるお役に立てますように。。。お近くの皆様、ぜひいらしてくださいね!
以下、石井さんの言葉です。
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個展「余白の散乱」
心の中を浮遊するカタチの無い意識。
それは、浮かんでは消え、また浮かんでは消える。
僕は、その造形や色、質感を掴まえてカタチにしたい。
作陶の中で起こる偶然性、その一瞬の表情は、僕にとって発見であり、自然美そのものに感じます。
その無器の中にある<偶然美>を愉しんで頂ければと思います。
皆様にお会いできることを心より楽しみにしております。
石井 誠
第三回個展:余白の散乱
会期:2025年4月13日(日)・14日(月)
第一部(昼)12:00~15:00
第二部(夜)16:00~19:00
会場:ル・ミュゼ
住所:札幌市中央区宮の森1条14-3-20
ゲストにキャンドルアーティスト米澤純氏を招き、会場を演出します。<ロウソクの灯り>の持つ固有の光は、常に儚さを内包し、同時に希望にも似た『生』を感じます。器とキャンドルの光が、どのような表現を生み出すか。心に残る時間を創り出したいと願っております。
Jun’s Light 米澤 純
ゲストにフラワーデザイナー益田祐貴氏を招き、会場をデザインします。春の柔らかな光、植物、器、それぞれが重なり、溶け込むような空間をイメージしております。それは<ジャズ>のセッションのように自由で即興性に富んだ調和を皆さまに愉しんで頂ければ幸いです。
Jaz flower shop 益田 祐貴
MAKOTO ISHII プロフィール
2005年 ル・ミュゼをオープン
2020年 店内にアトリエを設ける
2022年 個展『我多の集積』
2023年 個展『思考の痕跡』
2024年 自身の陶芸デザインブランド<テロワール・デザイン>を開設
2025年 ル・ミュゼ20周年、新たな創造への跳躍
4月も第一週目。小樽の街にも小樽商科大学に通う学生さんたちが歩いている姿をよく見かけるようになりました。
MUSEにも、4年間頑張ってくれて3月に卒業したアルバイトのスタッフさんの後任で、この春入学したばかりの一年生さんにタスキが渡る形になりました。そんなこんなで、今週は私もフロアの指導係でMUSEでシフトに入っています。娘よりも一つ下の18歳。可愛すぎて思わず主人と顔がお互いにほころんでいるのがわかって、ニヤニヤしてしまいますが、お仕事を一生懸命に覚えようとしてくれているのが嬉しくてこちらも最大限にサポートしたいと思っています。
さて、札幌芸術の森美術館で4月19日からオープニングのコスチュームジュエリー展の展覧会の灯りの第二弾をご紹介します。
私の今までの作風から、少し違う雰囲気のキャンドルデザインなので、驚かれるかもしれません。でも、今回せっかく「コスチュームジュエリー展」なのだから、ちょっとアングルを変えてみました。
第二弾のデザインも、第一弾の「クロス」に続いて、時代を超えた普遍的なシンボル、HEART「ハート」にしました。
ロマンチックなハートのシンボルに、春夏のパステルカラーのグラデーションをぎゅっと閉じ込めました。火を灯すと、1950〜60年代のガラスビーズやラインストーンのコスチュームジュエリーが爽やかに蘇るイメージで制作しました。
色が作りだす夢やファンタジー、そして今の時代を少しでも反映した何かを表現できたら…と思いました。
気持ちがちょっとだけふんわり楽になるような、現実を少し明るくするような、優しい気持ちになれますように。
コスチュームジュエリーの歴史が刻んできた「スタイル」を意識して、自由な気持ちになりながら、特に夢を持つ若い方々もイメージしながら製作していました。
コスチュームジュエリー - 美の変革者たち –
シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより
2025年4月19日(土)~2025年6月22日(日)
札幌芸術の森美術館
コスチュームジュエリー展の詳細は、こちらからどうぞ
4月になりました。
新しい年度になり、私の周りにも卒業、進学、退職、就職の節目を迎えた人たちが多く、気持ちを新たに持って歩んでいく前向きな風が吹いています。
さて、先日ご案内しました札幌芸術の森美術館にて開催予定のコスチュームジュエリー展。4月19日よりいよいよオープニングです。
開催に先駆けて、ここ数日は、「展覧会の灯り」の製作に励んでいます。写真は第一弾、CROSS 「クロス」。
欧米諸国の歴史において普遍的なシンボルの一つ、十字架をモチーフに、コスチュームジュエリーでよく使われたメタルとガラス、ラインストーンの質感を組み合わせて灯りにしました。
現代のファッションアクセサリーにおける十字架のイメージは、戦前の、より厳格で宗教的な意味を持ち合わせていた時代と比べると、より多様化してもっとカジュアルに使用されるモチーフになったと思います。今回、敢えてこのモチーフを選んだのは、一つのシンボルが時代を超えて人々の心に宿り続けてきたこと、また信仰心がもたらす他信仰への理解や尊厳にも繋げていっていることへの深い敬意を、作品にそっと内胞できればと思いました。今回のコスチュームジュエリー展で展示されるグリーンカラーは、とても華やかで、ポップでもあり、デザインからさまざまなストーリーをイメージさせてもらえる構成になっていたことも、私の中では春の「クローバーグリーン」をつくるきっかけになりました。クロスのモチーフは歴史を感じるラステッドブラウンにゴールドとラメで一つ一つ描きました。灯りをともした時に、1910~20年代にタイムススリップしていただければと思います。
コスチュームジュエリー展の詳細は、こちらからどうぞ
雪解けも進み、太陽の光が暖かく感じられる数日でしたが、今朝は一転。。。冬の雪景色に逆戻りとなりました。
最近は、毎日ウォーキングを頑張っていたので、家を出て10分歩いたところの天狗山ロープレイのところにつくや否や、天候は猛吹雪に。。。あーと思いながら、すぐに止むでしょうと鷹を括っていると、30分歩いて家に戻り鏡を見ると雪だるま化した自分が立っていました(笑)春の雪は侮れません。。。
さて、先日、札幌のライフスタイルショップYUIQさんへ納品した春の新作が店頭に並びました。
ちょうど、宮平桐さんの個展も開催中で、彼女の作品がディスプレイされている棚にも仲間入りさせていただいています。
今年の春の新作は、ラズベリーカラーでお創りしました。フレッシュで、明るくて、大人の深みもあるピンキッシュレッド。香りもほんのりラズベリーで。長かった北海道の冬にさよならして、カラフルな春の訪れを感じていただけましたら幸いです。
宮平桐さんの個展は4月6日まで☆
お近くの皆様是非足を運んでみてくださいね。
雪解けもどんどん進み、今日の小樽の午前中は、雲が一つもない青空が広がり、気温も10度近くまで上がりました。
久しぶりの休みでしたので、主人と余市までドライブに。余市までは、私たちの自宅からは広域農道(フルーツ街道)を通って山側の裏道を通るのですが、一度も雪道はなく、春の息吹を感じることができました。
さて、この春、札幌芸術の森美術館にて、コスチュームジュエリー展が開催されます。
光栄にも、展覧会の灯りを制作させていただくことになりました。
コスチュームジュエリーって。。?と思われる方もいらっしゃると思います。私も実際はっきりと把握していませんでした。コスチュームジュエリーとは、宝石や貴金属などとは違い、市場価値のない素材(ガラス、ビーズ、樹脂、皮、金属など)を駆使してその時代のファッションを色濃く反映したアクセサリーのことです。特に、1920年代のアールデコの時代から現代までそのバラエティー豊かなデザインで人々を魅了してきました。元々ヨーロッパにおいてハイブランドから請け負うコスチュームジュエリーのメゾンとして成長し、戦中から戦後はその流れがアメリカに渡り、今もハイブランドとしてファッション界で君臨するシャネルやディオールなどの時のオートクチュール、プレタポルテから一般大衆向きの大量生産のファッションアクセサリーの産業に至りました。
今回は、日本でもコスチュームジュエリーのコレクターの第一人者としても知られる、小瀧千佐子さん監修のコレクションを観ることができます。素材が秘める可能性を信じて時代を牽引してきたデザイナー、職人たちの緻密で精巧な技術をご覧いただけます。是非春の芸術の森に足を運んでみてくださいね。
詳しくは、こちらからどうぞ
展覧会の灯りのキャンドルのご紹介はまた次回にしますね。
先日は、3/20オープニングを迎えた宮平桐さんの個展の搬入のお手伝いに行ってきました。
春の装いに彼女のアクセサリーを身につけて、颯爽と街を歩く女性達をイメージしながら、美しい作品の数々を陳列していきました。オートクチュール刺繍の緻密な美しさを是非堪能していただきたいです。
会場は、今年も大通りビッセ2Fにあるライフスタイルショップ、YUIQさん。
スタッフの皆さんも優しくて、楽しい方達ばかり。
3/27と4/1以外は桐さんは在店されいますので、お近くの皆様、是非訪れてみてくださいね。