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回転木馬

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今日も、小樽は朝から雪。気温は−8℃。先日東京は、春一番が吹いて、こちらは、吹雪の豪雪で同じ国とは思えないけれど、なんとなくですが、冬の山は超えた感じもしてきました。

最近は、この冬初めて手に入れて、小さい頃から含めて、なんで今まで取り入れなかったのだろうと思うくらい気に入ってしまった湯たんぽをお腹に乗せながら、読書をするのが好きで、気づくといつの間にか寝てしまい、何ページ読んだかわからなくなる始末。ですが、この冬ならではの時間の流れにあまり逆らうことなく、じっくりと充電している気持ちで夜を過ごしています。

今朝は、娘を送り出してから、ふと、昔のミュージカルが聴きたくなって、私が一番好きな「回転木馬」をかけました。このミュージカルの音楽は、1945年に、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインの黄金のコンビが手がけたものです。私がロンドンで学生だったときに、ルームメイトと二人で朝一番に劇場に走って行って並んで、マチネ(昼公演)の一番いい席を一番安くとって、二人で食い入るように最前列で鑑賞したのを思い出しました。この作品は、変に聞こえるかもしれないけれど、私が今こうして表現する仕事をしている「核」の部分に非常に影響を受けた作品です。スポンジのように身体に全部入ってきたというか、今朝みたいに、何か原点に戻りたくなる衝動に狩られた時に、必ず聴きたくなるというか、不思議な存在です。物語のダイアログの中で歌われる、”If I loved you” は、歌詞が微妙に繊細で、決して面等向かって、よくある、"I love you” と直接的でわかりやすい歌になっていないところとか、言葉の奥にある何かだったり、ミュージカルという形なのだけれども、ただのエンターテイメントではない深い存在の作品です。もし興味のある方がいらっしゃいましたら、是非観てみてください。「Carosel」ロンドンキャストのレコーディングがオススメです。


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