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真冬の頃


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 一月に入ると、冬が深まっていく瞬間と、冬が一歩ずつ終わりに向かっている瞬間が、同じ一日のうちに感じられることが多々あります。何しろ、冬の空気の味は、天下一品の北海道。日の落ちている時間が長いからでしょうか。つかの間の日差しが、本当に貴重に思えてきて、空気の味も、時間ごとに違うのかしらと思うこともしばしばです。それでも、今年は特に、寒気が多く入ってきて、気温の下がり方も、雪の量も、近年には無かったと思えるほどです。

世界の情勢を見ていると、不安な気持ちしか残らないこの頃ですが、日常的にある人間関係を、あるものだと思わないで、この人たちがいなかったら、自分はどうしていただろうと、前よりも思うようになりました。日々の小さなくだらない笑いも、とっても貴重に思えてきます。思い出すことの方が、いまこの瞬間に経験していながら思うことよりも多いと、一つ一つが大きなことにも思えてきます。過ぎ去った2020年が、全てのはじまりの前段階だったと思えてくるくらい、今年の道のりは、不安と長い道のりで構成されている感覚も、正直ありますが、真冬の感覚と同じかもしれないと、どこかで信じていたいと思いました。

© Jun’s Light 2020