google-site-verification=NLdlvnEunKB5v6x7fKg5evfz2sb1oWMHz1TsibbTUi4

キスリング展



4月25日から開催予定だった北海道立近代美術館のキスリング展は、現在も開催延期中となっております。2月からステンドグラス作家の石戸谷準さんと取り組んできた、この展覧会をモチーフにした「キスリングの灯り」を、主催者であるSTV札幌テレビ放送さんのご好意で、Jun’s Lightのオンラインショップで販売することになりました。今日から、道内では、CMも流れていて、関係者の皆様の気持ちが伝わってきて、胸がいっぱいです。

私は、このお仕事をいただくまでは、キスリングの画家としての人生は、ほんの少ししか知りませんでした。今回のキスリング展のテーマを知り、第二次世界大戦を跨いだ、画家として、一人の人間としての彼の人生を読み進めるうちに、彼の描く一つ一つの絵画が、人間に対して本当に深い愛情に満ちたものであることに気づきました。キスリングがモデルに抱いた気持ちは、薄っぺらい官能的なものではなく、それをはるかに超越した人間としての尊厳で、モデルのそれぞれの人生を温かい眼差しで描くことで選んだ構図や色合いだということ。そして思うことは、短い間でも、美術館でその作品たちをこの目で鑑賞したいということ。皆様にも、それぞれの捉え方で作品に出会っていただきたいと思います。

美術館のお仕事をいただくたびに、私は世界の偉大な画家たちの人生観に触れることができる。心から感謝して、私の創作活動を、ずっと深めて行きたいと思います。

© Jun’s Light 2020